敬語で旅する四人の男   

麻宮ゆり子著『敬語で旅する四人の男』を読む。

初めて読む作家。
Twitter文学賞で投票している人がいて、タイトルにそそられました。
こういうタイトルを持ってくるセンス、好きかも、と。

特に親しくもない、最初は初対面だったりするアラサー男性4人が、佐渡、京都、鳥取、熱海を旅します。
ジャンルはロードノベル?

厳密には、全行程が4人というのは佐渡だけですが、他の場所も、なんだかんだ言って不参加者もからむ設定。

4人それぞれが旅ごとにメインを張って、脇役のときのエピソードが前面に出たり、意外な面を見せたりします。
そういう構成、好みです。

時々、展開がわかりづらかったり、このエピソード要らなくね?というのもあって、ちょっと引っかかるところがないわけでもなかったけれど、全体的には好感が持てる小説でした。

明らかにアスペルガーな斎木の描写も、ものすごく掘り下げているわけではないけれど、うわっつらで描いている感じはなく、私などはついつい「ビッグバン☆セオリー」のシェルドンをイメージしてしまった。
斎木クンとアルエさんの回は、実は私はイマイチでしたが。

佐渡のときはチャラい感じだった仲杉クンがメインの鳥取編は、少女マンガっぽい展開でちょっと胸キュン(死語!)になりました。

映像化されたら、4人は誰がしっくりするか、ついつい考えてしまいます。
斎木クンは高良健吾かなあ。
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by kuni19530806 | 2015-02-16 20:18 | 読書

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