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コーラの効用   

日曜日は、年に2回の恒例になっているピン芸人ユリオカ超特Q単独ライブ「第15回Q展」昼の部に行ってきた。
そのときから、すでに風邪っぽいとは感じていた。

雷の音は聴こえていたものの、ゲリラ豪雨にも全く合わずにQ展を堪能し、冠水した新宿駅西口の地下道を「そんなに降ったの?」と驚きの目で見、家に帰って、ああダルいなあと熱を計ってみたが平熱で、翌月曜日の研修にも出席し、でもやっぱりダルいなあと熱を計ってみたがやっぱり平熱で、今日も今日とて、ふつうに出勤し、帰って、やっぱりダルいなあと熱を計ってみたがやっぱり平熱だった。
食欲もないわけじゃないし、ノドが痛いわけでもない。
でも、ダルくて鼻が出て、熱っぽい。
しつこいけど、熱はない(体温計が壊れているわけではない)。

そんなわけなので、今日のほぼ日の「今日のダーリン」はツボだった。

長いこと「じぶんという自然」とつきあっていると、
 まるで暗黒にも思えた「じぶん」にも、
 ある程度の法則性が発見できるようになってくる。
 
 まず、基本は「風邪」に関することだ。
 なんだか理由もなく怒りっぽい日だなぁと思ったら、
 それは、風邪をひいていると考えたほうがいい。
 いつもだったら気にならないようなことで、
 なんだか腹が立つなぁと感じたら、
 それはやっぱり「いつもとちがう」ということだ。
 翌日、「あれは、風邪だったんだ」と気づくことになる。
 
 さらに、生活の「よき習慣」を破壊する原因は、
 ほとんど、たいてい、風邪だ。
 腹筋やら腕立て伏せでも、ランニングでも、早起きでも、
 食事の節制でも、毎日の勉強でもなんでも、
 風邪をひくと、いったんそれを休むことになる。
 この休みから復活して、せっかくの習慣を
 最初からはじめるというのは、なかなか大変なことだ。
 三日坊主と言わないまでも、
 いろいろな「よき習慣」が挫折したという場合は、
 風邪のあと戻れなかったということが多い。
 
 日頃は食べないようにしているジャンクな食いものを、
 無性に食べたくなるのは、体調の悪いときである。
 なんでだろう、悪いものほどうまく感じる。
 ひょっとしたら、こころのほうにも、
 そういうことは言えるかもしれない、とも思っている。
 スキャンダルだとか、人の愚劣や下品な話題に
 興味を持つときというのは、こころが弱っている。

 いつもとちがって、過剰に熱心に洗濯や掃除をするとき、
 これも、身体が弱っている場合が多い。
 何年ぶりに靴みがきしちゃったよとか、
 徹底的にトイレ掃除したぞ、なんて日の後は気をつける。
 
 こうして列挙してみると「いつものじぶん」というのが、
 どういうものなのかをモノサシにしているとわかる。
 「いつになく」とか「妙に積極的に」とかは危ない。
 「ムリ・ムラ・ムダ」は黄色信号っていうことのようだ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
気持ちのいいリズムをキープする。これが大人のやり方ね。


全文、転載していいのだろうか。
よくないな。
マズかったら非公開にしようっと。

集団的自衛権の件、いろいろ考えて、思うところはあるのだが、ダルいとまとまらない。
寝込んでいるわけではなく、仕事に行ったり、家事をしたりはふつうにしているのに、やっぱり私は風邪だ。
久しぶりの。
だから、思考がまとまらないし、まとまらないだけならまだしも、なんだか諦観っぽくなって情けない。

一昨日、昨日は早く寝た。
睡眠時間は足りている。
でも、ここ2ヶ月強の、今までとはちょっと違う仕事の疲れは自覚していた。
仕事の日は午後から頭痛に見舞われることが多かったし、帰路の足取りは重く、家に帰ると何もしたくなく、仕事の日は食べても体重が増えなかった。
体調が悪いわけではない。
仕事のない日は足取りも重くないし、食べた分、体重は増加してたし。
休みの日に出かけるのもまったく億劫ではなかったし。

仕事が苦痛、というのでもない。
頭痛とか、足取りの重さとか、精神的拒否症状?と思いそうになるが、そういうわけではない。

でも、疲れてたんだよなあ、私。
慣れない場所、仕事、ポジションと、やらなければならないことの量と、そのわからなさと、直の雇用でないことのめんどくささと、通勤の満員電車と、中途半端な仕事のサイクルと、家のこととの両立とかに。
それが、日曜日からの風邪であらためてわかった気がする。
少し慣れてきたからこそ、緊張感が薄れ、風邪をひいた感じ。

ちょっとしたモヤモヤってコーラを飲むと薄れませんか?
私だけ?
ってか、麻薬みたい?!

by kuni19530806 | 2014-07-01 22:28 | その他

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