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近況   

もうちょいで糖尿病、と宣告されてから二週間になります。

高らかに(?)宣言したとおり、現在、食べる順番食事療法と歩きとヨガを中心とした運動を実施中ですが(ついでに、かの記録するだけのレコーディングダイエットも)体重が1.5キロ減りました。
たいした数字ではありませんが、この3年、1キロは減ることがあってもあとの0.5キロはいっかな減らなかったので、自分的には画期的な数値です。

容易に想像がつくかとは思いますが、野菜→タンパク質→炭水化物に食べると、炭水化物に行き着く前にけっこうお腹がいっぱいになりますね。
順番プラス「ゆっくり食え」なので、よけい。
タンパク質(主菜)の時点で、食ったものがすでに五臓六腑、とまではいかないものの、胃腸まで下りてきてるというか。
となれば、いかに炭水化物好きの私でもその後はそんなに食べることはできません。
ダイエッターには理にかなった食事法といえるかと。

最初は「えー!?最後にご飯なんて何をおかずに食べたらいいのお!?つまんないー!!ゼッタイ途中でご飯を食べちゃうだろー」と私の中で悪評ぷんぷんでしたが、それは食事開始の時点でご飯をよそっておくからだ、と判明。
主菜を食べ終わるまではご飯はよそわず、おかず終了のゴングの後、食べられる量を調達する方式を採用してから、その懸念は払拭されました。

・・さっきからいちいち、言葉の使い方が微妙におおげさ。

ご飯の時点で「なにをおかずに食べればいいのよ」と不満の声が上がったら(上げるのは自分だけど)食べなきゃいいわけですしね。
ま、なんだかんだ言って、食べるわけですけど。

でも、確実に炭水化物の摂取量は減りました。
チョコレートもお煎餅もほとんど食べていません。
腹が減ったらキャンディータイプのチーズを口に放り込んでいます。

とりあえず、再来月あたりにある職場の健康診断までは頑張る。
長い、それこそ「一生この生活」と思うと、今はさほどストレスではないけれど果てしな過ぎていずれくらくらしそうなので、短いスパンでやろうと思います。
結果如何でまた考えることにする。


職場の同僚の方1名が近日中に退職します。
次の職が決まったのです。
われわれは今年度いっぱいで雇用終了(延長なし)であることがとうの昔に決定しているので、賢明な判断です。
教育費のかかる年代の子どもさんが2名もいる方だし、サバサバしているというか、比較的執着心の少ない、「深く考えたり、心配性でネガティブな想像ばかりして動けなくなるタイプ」の人ではないので、年齢的なことも含めて(私なんぞよりずっと若いってことです)最初に去るのきっとこの人、と思っていました。
でも、いざ知らされると淋しいもんです。
次の職の都合で余韻なく(?)すぐに退職してしまうこともあって、知らされたときはしばし呆然としてしまった。

ここ2年強、今のメンバーですごく仲良くやってるんで。
もしかしたらそれは、終わりがわかっているからよけいに、なのかもしれないけれど、今まで何十年も十何カ所もで働いてきて、こんなに居心地のいい職場はなかったかも、ぐらいに思っていて、この年齢、この条件で楽しく働かせてもらっていることに対して同僚の方達に本当に感謝しているし、幸せだなあ~と感じています。

もちろん、日々、ちょっとした不満はあるし、気持ちがラクな分、なんだかぬるま湯的で、いろんな気持ちを前面に出して頑張っている友達の話を聞いたりすると自分を鑑みて「これでいいのか自分」と思うこともあるけれど、きっと今の自分は来年の3月まで「この状態」で居たくてしょうがなくて、どうかずっとこのままで居られますように、などと、どう考えても無理なことを願いながら働いている部分も多々あるのが正直なところだったのです。
だから、今回のことで肩を揺すられ「現実はそんなわけにいかないに決まってるでしょ!」と言われたみたいで、なんだか動揺すらしています。

自分は夢見がちな人間ではないし、現実を現実として粛々と暮らしていくしかないと思っていますが、現実と乖離した夢ではなくても、間違いなく近日中に訪れる現実をなるべく見ないように暮らすことも「夢見がち」ってことなのだなとあらためて気づいたりしています。

by kuni19530806 | 2012-06-23 09:41 | その他

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