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冷えをとりたくて   

ナンシー関のファンが集っているとある場所に「顔グラデーション」という書き込みコーナーがあって三ツ矢歌子→里見浩太朗→イメルダ・マルコスとか、梨花→伊藤英明→アニータ などなど、サンプルの鮮度は不足気味ながら、思わず「似て蝶!」と膝を打ちたくなるような3人ベクトルがあるのですが、そこに最近
能面→小雪→和式便器
とあって、膝を打ちすぎて腰が砕けました。
もちろん、画像付き。
コメントは「陶器のように美しい方ばかりです」でした。

あと石井ふく子→セントバーナード犬 にも笑った。

最近、買った本・・というか雑誌?MOOK?
『冷えとりガールのスタイルブック』。
ナチュリラ別冊と銘打ってあります。

職場環境のせいか、今まで以上にこの冬は足の冷えを感じているもんで、巷でちょっと話題の冷えとりについて、コーディネートこみで知りたいなあと思いました。
「ガール」には目をつぶってください(誰に言ってる?)。

まだパラパラとしかめくってませんが、怪しさ・うさんくささのボーダーラインって感じがするな、この業界も。
いや、冷えとりについて書かれていること自体はとても参考になることは多いし、頭寒足熱も理解できるのですが、なんだろなあ、この違和感。

冷えとりもマクロビオティックに代表されるナチュラル指向もヨガも、究めるほどに信仰化するというのは自明の理で、こっちは一応、それを覚悟の上で近づいて、都度都度ラインを嗅ぎ分けつつ、ヤバいと思ったら撤収する、みたいな腰が引けたスタンスでやっているわけですが、最近、嗅覚を鈍らせるというか、あいまいな根拠や効果がそのままふつうに罷り通っている物件が多くて、なんちゃって健康法として近づいていいのか、判断しにくいったらありゃしない。
私など、いっそ「これは健康オタク向けの宗教です」と言ってもらった方がわかりやすくてありがたいんですけどね。

マ●ノ出版とかで出している健康雑誌とか、最近はすごいことになっていて、首の後ろを揉むとすべての病気が治る的記事と、玄関に富士山の絵を飾ると幸せになる、が並列で出ていたりしますが、むしろそっちの方が方向性が定まっていて麗しいと思ってしまいます。

冷えとり健康法・・・微妙だ。

冷えをとりたくて_a0099446_1411461.jpg

by kuni19530806 | 2011-02-24 23:19 | その他

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