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あけましておめでとうございます   

穏やかな年明けを過ごしています。
穏やかなお天気は首都圏限定みたいですけど。
こうも、あっちこっちで大荒れと聞くと、自分達だけまるでカプセルかなにかで庇護されているかのようです。

この1~2日間のTVの感想。
今回は紅白をけっこう見ました。
なんだかんだいって、桑田佳祐の元気な姿を確認したかったのかも。

今はサザンのファンじゃないけれど、1980年代の前半までは大好きでした。
アルバムでいうと、4枚目の「ステレオ太陽族」まで。
妙にくっきり自分の中ではそこで線引きされています。
なぜそれ以降はあまり聴かなくなったのか自分でもよくわかりませんが、それまでの「熱い胸騒ぎ」「10ナンバーズカラット」「タイニィバブルス」は、ホントよく聴いた!
ビリー・ジョエルに影響受けすぎ!と時に文句を言いつつも、毎日毎日聴いてました。

だから
もうあの時代(の自分の思い出)を失いたくないっていうか、去年と今年で清志郎さんとつかさんがいなくなってかなりショックだったので、そういう、自分の若い頃への喪失感がこれ以上大きくなりませんように、という身勝手な方向で、桑田さんの復活を願ってました。
紅白で桑田佳祐の元気な姿を見てホッとした、というわけでは必ずしもないけれど(あれは非日常の一瞬だから元気に見せるに決まってるし、実際、さほど元気そうにも見えなかったし)、でも目視で生存確認をして安心、みたいな。

紅白、ぶっとおしで全部見たわけではないですが、見た中では、石川さゆりと坂本冬美の鬼気迫る(?)姿が印象的でした。
肝の据わった賞味期限ボーダーラインの女は強いっていうか凄い!という感想。
すげえ偏見!?
でも、いくらAKB48が数にモノを言わせて人文字で度肝を抜こうとしても、松下奈緒がトシに似合わぬ落ち着きで頑張っても、和田アキ子や小林幸子や天童よしみら御大が貫禄を見せても、今回のさゆり&冬美にはかなわなかった気がします。
この2名の歌唱力が秀でてたと思ったわけではありません。
冬美は震えてたし最後は泣いてたし、さゆりは感情移入し過ぎてか声に伸びがなかった。
でも、なんだか濃厚で圧倒的な迫力を感じました。
あと、色気と。
またこの言葉を思い出しましたよ。
肉は腐りかけが旨い。。。

SMAPの、視聴者に手に汗握らせる3人(誰とは言わないけど)のソロもなかなかな緊張感だったし、内容は陳腐だけど「トイレの神様」の歌手の声は心地良いと思いました。
が、私にとって今回のワンツートップは「天城越え」と「また君に恋してる」でしたね。


紅白のあとはテレビ東京のジルベスターコンサートを見ました。
この、オーケストラの生演奏を視聴しながら新年を迎える、というのがここ数年の自分の定番です。
年明けの瞬間に演奏が終わるか否か、は見てるだけでもけっこうハラハラドキドキします。
コバケンこと小林研一郎が登板してタクトを振った今回の選曲はマーラーの「復活」。

オーケストラの演奏はもちろん、ソプラノ、メゾソプラノの独唱あり、合唱団の歌あり、その合間には今話題のウクライナの砂絵の芸術家クセニア・シモノヴァ(超美人さん!)の畏怖の念にかられそうなサンドアートあり、もちろんコバケンは髪振り乱し、そして時計は刻々と進行し・・・こっちはどこに気持ちを入れて見てればいいのかわからず、あわわわと言ってるうちに、曲はエンディングを迎え、同時に年明け。
スタンディングオベーション鳴りやまず。

今年の大晦日はオーチャードホールでナマで見たくなりました。


そして、爆笑レッド・・じゃなくゴールデンカーペット。
ヒロシが出てました。
ウケてた。
同じく久々の長井秀和はおもいっきり噛んで見てられなかったです。
三拍子と囲碁将棋と三日月マンハッタンとラバーガールが面白かったです。

by kuni19530806 | 2011-01-01 23:55 | その他

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