くちびるから武装!?
2010年 09月 06日
そういえば最近、鮮やかな色の口紅を塗っている人をほとんど見かけない気がします。
流行には全く疎いのでわかりませんが、それとは気づかないようなヌーディな色が流行っているってこと?
テレビや雑誌でも、濃い色の口紅はあまり見かけません。
素に近い色のグロスでくちびるに、色ではなく光沢を施してるのが主流な感じ。
この流行、けっこう長い気がします。
かくゆう私も、ほとんどつけない。
もちろん、流行に則っているわけではありません。
外出時もリップすら塗ってません。
くちびる保護の観点からもリップクリームぐらいはつけた方いいのでしょうが、職場に直飲みの水筒(もしくはペットボトル)を持参するようになってから、飲み口がベタつくのがイヤでリップを塗っている日は飲む前に必ずくちびるを拭うので、どうせとっちゃうんだからつけることはないか、くちびるがベタついていると外気のホコリがたくさん付着しそうだしさ、と全くつけなくなってしまいました。
ふつうの瀬戸物やガラスのカップで飲むときはさほど気にならないんですが、それ以外の素材の飲み口のベタベタって、拭き取ってもさっぱりしないような気がしてダメ。
私だけっすか?
花粉症やインフルエンザの蔓延でマスク装着の外出が奇異ではないご時世になってからこっち、マスクに口紅がつくのがイヤで、色付きのものはますますくちびるに使用しなくなった気がします。
マスクに口紅の色がついてるって、ティーカップに口紅の跡ベッタリ、と双璧をなす女性特有の不潔感な気がする。
それでなくても自分本体にどんどん清潔感がなくなってくるので、せめて自分まわりで注意すれば消せる不潔感は消したい、みたいな気持ちが私の中にあるかもしれません。
手入れの行き届いていない髪は束ねるか切る、飲食店で食べ終わった食器に食べ物以外のモノを入れない、あたりのレベルですけどね。
口紅に話を戻すと、そんな昨今の風潮の中、今の職場の直属の女性上司(私と同世代)はショッキングピンクの口紅を愛用なさっています。
グロッシーではなく、けっこうマットなショッキングピンク。
最近じゃ慣れましたが、異動してきた当初はそれが気になって気になって、特に初対面のときなど「ショッキングピンクの口紅、久々に見たよ」とついついそっちに目と気持ちが向かってしまい、ほとんど話が耳に入りませんでした。
ついでに言うと、この上司の通勤時のハイヒール(パンプスというよりハイヒール)もショッキングピンクだったりします。
ピンク、好きなんですって。
ファッションそのものの傾向も完全に1980年代後半から90年代前半という感じ。
古き佳きバブリーさが滲み出ています。
あるときはボディコンシャスなスーツ(スカート丈はもちろんミニ)だったり、ウエスタン調のフリンジのついたベストやブーツ着用だったり、はたまた、あのなつかしいピンクハウス風ロングジャンパースカートで出社なさったり。
出社後は制服に着替えますけどね。
髪は、メッシュの入ったロングの茶髪でソフトソバージュ。
もちろん、前髪は作ってありますとも。
この上司、長身で痩せていて、足にはほどよく筋肉があって引き締まっています。
でも、フシギと羨ましさはない。
そして外見だけでなく、言動やリアクションも20代の前半で止まっている感じ。
フシギなのは、そんな風なのに、性格は地味で、やけに小心で・・・要するに、引っ込み思案な少女が、外見だけは20代で自己主張してハジけた(か?)けれど、そこで止まってそのままアラフィまできちゃった、って感じですかね。
そんな解りやすいサンプルの見本というか検体(?)みたいな人、本当にいるの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、いるんですよ、私の斜め左の席に。
まー頼りないです。
これが悪人だったらいくらでも罵倒できるんですが、そうじゃないからめんどくさい。
本気で仕事の不満をぶつけたら泣いちゃいそうでもある。
「私だって一生懸命やってるのにぃ」とか言ってウルウルされたらこっちはオロオロしそう。
・・・あたしゃ、男子か!?
でもこれって、考えてみれば最強の処世術かもしれない。
仕事にそんなベタな手口が通用するの?ですが、意外としてる気がする。
弱そうで、でも決定的にはヘコたれない人みたいだし。
忙しい最中、北海道に行っちゃって、係の人間ひとりひとりにお土産を買ってきて、悪びれずに思い出を語り出しちゃったり。
小心は小心なんだけど、ただの小心者じゃない。
そうとなれば、ショッキングピンクの口紅は煙幕であり武装という気がしてきました。
私も、ベタつくからイヤ、とか言ってないで、くちびるあたりから武装をしてみっか。
しないだろーけど。
いろんな同世代がいますね。
これが直属の上司じゃなきゃ、もっと面白がれるんですけどねえ。
流行には全く疎いのでわかりませんが、それとは気づかないようなヌーディな色が流行っているってこと?
テレビや雑誌でも、濃い色の口紅はあまり見かけません。
素に近い色のグロスでくちびるに、色ではなく光沢を施してるのが主流な感じ。
この流行、けっこう長い気がします。
かくゆう私も、ほとんどつけない。
もちろん、流行に則っているわけではありません。
外出時もリップすら塗ってません。
くちびる保護の観点からもリップクリームぐらいはつけた方いいのでしょうが、職場に直飲みの水筒(もしくはペットボトル)を持参するようになってから、飲み口がベタつくのがイヤでリップを塗っている日は飲む前に必ずくちびるを拭うので、どうせとっちゃうんだからつけることはないか、くちびるがベタついていると外気のホコリがたくさん付着しそうだしさ、と全くつけなくなってしまいました。
ふつうの瀬戸物やガラスのカップで飲むときはさほど気にならないんですが、それ以外の素材の飲み口のベタベタって、拭き取ってもさっぱりしないような気がしてダメ。
私だけっすか?
花粉症やインフルエンザの蔓延でマスク装着の外出が奇異ではないご時世になってからこっち、マスクに口紅がつくのがイヤで、色付きのものはますますくちびるに使用しなくなった気がします。
マスクに口紅の色がついてるって、ティーカップに口紅の跡ベッタリ、と双璧をなす女性特有の不潔感な気がする。
それでなくても自分本体にどんどん清潔感がなくなってくるので、せめて自分まわりで注意すれば消せる不潔感は消したい、みたいな気持ちが私の中にあるかもしれません。
手入れの行き届いていない髪は束ねるか切る、飲食店で食べ終わった食器に食べ物以外のモノを入れない、あたりのレベルですけどね。
口紅に話を戻すと、そんな昨今の風潮の中、今の職場の直属の女性上司(私と同世代)はショッキングピンクの口紅を愛用なさっています。
グロッシーではなく、けっこうマットなショッキングピンク。
最近じゃ慣れましたが、異動してきた当初はそれが気になって気になって、特に初対面のときなど「ショッキングピンクの口紅、久々に見たよ」とついついそっちに目と気持ちが向かってしまい、ほとんど話が耳に入りませんでした。
ついでに言うと、この上司の通勤時のハイヒール(パンプスというよりハイヒール)もショッキングピンクだったりします。
ピンク、好きなんですって。
ファッションそのものの傾向も完全に1980年代後半から90年代前半という感じ。
古き佳きバブリーさが滲み出ています。
あるときはボディコンシャスなスーツ(スカート丈はもちろんミニ)だったり、ウエスタン調のフリンジのついたベストやブーツ着用だったり、はたまた、あのなつかしいピンクハウス風ロングジャンパースカートで出社なさったり。
出社後は制服に着替えますけどね。
髪は、メッシュの入ったロングの茶髪でソフトソバージュ。
もちろん、前髪は作ってありますとも。
この上司、長身で痩せていて、足にはほどよく筋肉があって引き締まっています。
でも、フシギと羨ましさはない。
そして外見だけでなく、言動やリアクションも20代の前半で止まっている感じ。
フシギなのは、そんな風なのに、性格は地味で、やけに小心で・・・要するに、引っ込み思案な少女が、外見だけは20代で自己主張してハジけた(か?)けれど、そこで止まってそのままアラフィまできちゃった、って感じですかね。
そんな解りやすいサンプルの見本というか検体(?)みたいな人、本当にいるの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、いるんですよ、私の斜め左の席に。
まー頼りないです。
これが悪人だったらいくらでも罵倒できるんですが、そうじゃないからめんどくさい。
本気で仕事の不満をぶつけたら泣いちゃいそうでもある。
「私だって一生懸命やってるのにぃ」とか言ってウルウルされたらこっちはオロオロしそう。
・・・あたしゃ、男子か!?
でもこれって、考えてみれば最強の処世術かもしれない。
仕事にそんなベタな手口が通用するの?ですが、意外としてる気がする。
弱そうで、でも決定的にはヘコたれない人みたいだし。
忙しい最中、北海道に行っちゃって、係の人間ひとりひとりにお土産を買ってきて、悪びれずに思い出を語り出しちゃったり。
小心は小心なんだけど、ただの小心者じゃない。
そうとなれば、ショッキングピンクの口紅は煙幕であり武装という気がしてきました。
私も、ベタつくからイヤ、とか言ってないで、くちびるあたりから武装をしてみっか。
しないだろーけど。
いろんな同世代がいますね。
これが直属の上司じゃなきゃ、もっと面白がれるんですけどねえ。
by kuni19530806 | 2010-09-06 22:30 | その他