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捻挫ではなく人生初の・・・   

前回の日記のコメント欄に「夏風邪と足の捻挫のダブルパンチで3日間臥せってました。」と書きましたが、捻挫ではありませんでした.



骨折でした。。。
今日、判明しました。
人生初骨折!
ただ歩いていただけなのに。
そりゃあ、踵のあるサンダルを履いていた私はイケナイけれども。
だってあんんまり暑くてさ。
ついサンダルを選んじゃったのよ。
そのツケが全治1ヶ月とはね。。。。

夏風邪がキツかったので足の方の病院には行かなかったんですよねえ。
で、風邪が快方に向かったら、なんだか足もラクになった気がしてました。
まさか折れているとはねー。

昨日から仕事に行ったのですが、仕事中も特に痛みが増した自覚はなく、ただ、夕方になったら足がやけにむくんでいました。
それでなくても内出血でどす黒い足なのに、それが膨張して、かなりのビジュアルになっていました。
目撃した周囲の方々に「うわっ!なにそれ!?」「それは出勤してくる状態じゃない」「病院に行ってないなんて!」と口々に驚かれ叱られました。
隣の席の人にちらっと開陳しただけのつもりだったのに、気がついたら10人ぐらい集まっての合同見学会状態。

最後はなぜか「こんなにひどいのに一日中一言も『痛い』と言わなかったマツモトさんって頑張りやさんなのねー」みたいな空気になり、“頑張りやさん”と真逆な私は「もう勘弁して下さい。わかりました。行きますよ。病院に行けばいいんでしょ」と逆ギレみたいな状況になり、今日、しょうがなく整形外科に行くことにしたのです。
そしたらまさかの骨折宣告。

8月2日にオープンしたばかりの病院に行ってみました。
整形外科と内科とリハビリが診療科目で、家からはちょっとだけ離れています。
なぜそこに行ったかというと、もちろん物珍しさもありましたが、最近、画像診断技術がとても進化していると噂に聞いていたので、どうせレントゲンを撮るだろうから新しいところならそれを目の当たりにできるかなという下心。

今ではもう一般的でしょうが、夫の母の通院付き添いで最初にレントゲンの画像をパソコンの画面で見たときは、世の中も変わったもんだなあと感じ入ったものです。
あの、大判のレントゲン写真が院内を経由して診察室に届き、医師がもったいぶって専用の蛍光灯内臓の壁にそれを貼り付け病状の説明をする、という一連のお約束の流れはもう過去の遺物になるんだなあと。

今日のところももちろんパソコン閲覧方式でした。
画像はめちゃくちゃ鮮明です。
自分の足の骨格がクリアに曝されて恥ずかしいほどです。
折れた部分は拡大され、いろんな角度からこれでもかと見せつけられました。
もういいよ、わかったよ、みたいな気分に。

診断の後はリハビリルームで、腫れを引かせるための電流をかけられ、四肢ギプスシーネというものを装着しました。
簡易ギプスって感じでしょうか。
折れたのは左足の甲の外側の、小指とくるぶしの間ぐらいの位置の骨なのですが、ギプスでふくらはぎから足先まで大々的に覆われました。
でも、いわゆる「ギプス」のイメージのあのガチガチタイプではなく、石膏で固まっているのは足の裏側半分だけで、それをテーピングで固定する方式。
完全ギプスだと血液の循環が悪くなるし、歩きづらいから、だそうです。
でも、完全固定の方が骨の治りは早いかも。

簡易タイプはある程度可動範囲があるので、松葉杖なしでも歩行できます。
ただし、当然ふつうの靴は履けませんし、サンダルも不安定。
帰りは、病院のスリッパを借りてつぶしてその上に足を乗せ、テーピングでぐるぐる巻に固定して来ました。
デスクワークならしてもいい、とのことでしたが、問題は通勤だなあ。
中敷きを買ってきて、それをテープでギプスに括り付けるか。

それにしても
今日の一連の処置をしてくれた技士の人(お笑いのフォーリン・ラブというコンビの男性に似て蝶)の「この骨折の状況だと全く歩けない方も多いですよ。我慢強いですね」というコメントは、誉め言葉なのかエールなのか脅しなのか。
まあ、どれでもいいけど、しばらくうっとうしい日々は続きそうです。

昨日、ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズの新作(去年出たものですが私にとっては新作)を入手できたので、それでも読んでゆっくりするか。

by kuni19530806 | 2010-08-07 21:51 | その他

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