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「笑っていいとも」最終回を見る   

「笑っていいとも」の最終回の後半を見る。

予想どおり、けっこうぐだぐだで、最後の最後にタモリがなんていうかと思ったら「明日も見てくれるかな」だった。
当然、客席は「いいとも!」。

「笑っていいとも」は明日はもうやらないけれど、後番組にエールを送る、という意味では全然間違っていないエンディングだったと思う。
けれど、周囲というかマスコミというか、は「今日までどうもありがとう」的な最後を期待したのだろう。

タモリ自身も何度も言っていたが、夜グランドフィナーレがあるので、最後といっても実感が湧かないのだろう。
グランドフィナーレがなくても実感なんて湧かないんだろうけどさ。

長く続いてきたものの最後って、「最後だ」「もう明日からはこうじゃない」と何度も何度も口にしたり思っても、リアルタイムでは全然ピンとこないのだよな。
そして、数日、数週間、数ヶ月経って、ある日突然、喪失感に襲われて呆然としたりする。
数ヶ月はまだしも、時には数年経ってたり。
人の死もそう。
私にとって、母親や兄がいまだにそうだったりする。
「そういえばもういないんだった」と突如、発作のように思い知ってガックリして、一方で心の一部では「いまさら、何言ってるんだろうね私は」と苦笑していたりするのだ。

「笑っていいとも」も「終わった」という事実だけを表面だけで認知して、実感を伴わないまま何ヶ月も過ごすのだろう。
そしてある日、ものすごく寂しくなる。
ここ数年は全くちゃんと見ていなかったくせに、なくなってずいぶん時間が経って、初めてあったことに、なくなったことに、気づく。

タモリブームが来そう。
30年以上続いた番組が終わってブームが来るって皮肉といえば皮肉だけど、たとえは悪いが「亡くなってその人のスゴさが再評価される」に近いのかも。

最近でいえば、大瀧詠一とか安西水丸とか、突然の訃報に驚いて、近しい人が業績とか人柄についてコメントしてるのを読んで、「あー、そんな人だったんだ知らなかった残念だなあ」と思うわけだが、そのときに必ず「亡くなってあらためて興味を覚えるって淋しい話だ」とも思ってしまう。
そういう、うっすら苦い後悔、みたいなものを、タモリはいいともを終わらせることで「間に合わせてくれた」みたいな気がする。
故人をしのぶんじゃなくて、今そこにいる人のスゴさをあらためて知ることができて、間に合ってよかった。



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by kuni19530806 | 2014-03-31 21:02 | テレビ

星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会(今日はリンクがいっぱい)   

世田谷文学館で開催されている星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会を見に行く。

すごく混んでると聞いていたが、雨の平日のほぼ午前中だったのでそれほどでもなく、よかった。
ほとんど予備知識もなく行ったが、面白かった。
架空のお店の棚卸しというテイで、ひとつひとつに商品番号と、直接的だったり一見意味不明な名前のついた品々は、趣味が良くて、ほとんどがちまちまとした小物。
それらが箱に入って並んでいるというレイアウトの展示だった。

「稲妻の先のところ」があるかと思えば、あの有名なタバコのピース缶があったり、実在してたのか創作なのかわからない「電氣ホテル」の広告紙片(?)などなど。
現実と創作の境目がわからない幻惑感や、上品でユーモアにあふれたセンスが前面に出た商品達は、気分がいいというか、いやらしさと紙一重の好印象。

なぜか、1980年代の村上春樹作品が脳裏をよぎった。


その後、昭和レトロの喫茶店「宝石箱」に行ってきた。
以前からちょっと気になっていて、twitterでこのお店をフォローしていたのだが、世田谷文学館のわりと近くだった気がして、一緒に行った友人に申し述べたところ、すぐにスマホで検索してくれ、行くことに。
スマホ、やっぱり便利だ。
便利であることと、それが欲しい、はイコールじゃないのですけどね。

まんま、昭和40~50年代でした。
マルベル堂のプロマイド、EPレコード、漫画、明星や平凡の表紙のコラージュ、そして玉のれん。
店内で流れる音楽もその時代オンリー。

そうか、桑江知子の「私のハートはストップモーション」は、今の30代は知らないのか。


このところ、花粉症のせいもあり、あまり気分転換になるような外出をしていなかった。
やっぱり鬱々してしまうものだなあ。
出かけてずいぶんすっきりした。
楽しかった。

そして、ゾロメ女も更新されています。
「春なのに『冬の作戦』について考える」です。

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by kuni19530806 | 2014-03-27 20:35 | お出かけ

3月も終わりかあ   

「ごちそうさん」、今週で終わりなんだー。
もうすぐ3月も終わるのだから当然っちゃあ当然だけど、なんだかまだ続くかと思ってた。
そしてこの番組、途中で見なかったりもして、ちゃんとした視聴者でもないのに「終わるの、淋しい」と思ってる。
われながらヘン。
でも、出てくるお料理はホントに美味しそうだった。
この番組を見ると、家事意欲がちょっと上がった。


オンバトが終わり、笑っていいともももうすぐ終わりで、おおげさだけれど「この世に終わらないものなんてないんだなあ」と思ったりしている。

去年の今頃は、職場の終わりにしんみりしていた。
あー、もう1年かあ。
現在のしょぼい状況は、木曜日更新のゾロメ女に書きました。

本当は「ほぼ日」の「今日のダーリン」の悪口を書きたかったのだけど自粛。
ま、私の悪意は十分伝わっているのかもしれませんが。


今日はリハビリ病院で、作業療法士の人から、車椅子のレクチャーを受けてきた。
義母が車椅子に乗るというのではなく、車椅子を歩行器がわりに使って外出、というのをちょっと考えているのです。
散歩のときに「疲れて歩けなくなったら車椅子に乗ればいい」と思えば、気軽に歩けるかなあと。
今まではどうしても、「足が動かなくなると困るから」と大事をとって早めに引き返すことが多かったから。
車でのちょっと遠出の外出も、義母は「あまり歩けないから」と躊躇して行きたがらなかったけれど、車椅子を積めばちょっと行きやすくなりはしないかと思っているわけです。


今日はけっこう外にいる時間が長かった。
目が痒い。
翌日症状が出る派としては、明日が思いやられる!


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by kuni19530806 | 2014-03-25 19:58 | その他

アブディンを見る   

今期、最大の花粉症爆発日。
朝から頭痛と鼻づまりがうっとうしくて、久々にお腹の調子も悪く、買い物も義母の病院行きもパスして、午前中は「帰って来たゾロメおんなの逆襲」の今週UP分を修正し、午後は家で紙モノの整理などをしていた・・ら、突如、くしゃみと鼻水の発作に襲われた。
薬を飲んだが、あまり効果なし。
目周りも痛い。
昨日の外出のせいかなあ。

先週の木曜日に面接を受けた区のアルバイトの不採用通知が届く。
わかっていたことではあるけれど凹む。

録画したNHK-BSプレミアム特集ドキュメンタリー「ボクの“見た”ニッポン 盲目のスーダン人・不思議の国に暮らす」を見る。
そう、あのモハメド・オマル・アブディンです。
アブディンのビジュアル、初めて見た。
顔は特にイメージしていなかったが、声はなぜか想像どおりだった。

九州の大学の不採用通知を受け取るシーンにシンパシー(笑)。
伊藤ハムスターさんのイラストが効いていた。
高野秀行さんもちょっと出てた。
アブディンの奥さんの「私はスーダンでも日本でも、彼と一緒ならどちらでもいい」という言葉にグッときた。
奥さんはスーダンに帰りたいんだろうなあ。


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by kuni19530806 | 2014-03-24 22:16 | テレビ

20140319最近読んだ本   

いとうせいこう『想像ラジオ』
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梨木香歩『冬虫夏草』
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奥田英朗『沈黙の町で』
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by kuni19530806 | 2014-03-19 16:27 | 読書

20140312最近読んでた本   

『ウエストウイング』津村記久子
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『スタッキング可能』松田青子
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by kuni19530806 | 2014-03-12 20:59 | 読書

読んでた本   

穂村弘著『蚊がいる』。
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朝倉かすみ著『とうへんぼくで、ばかったれ』。
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by kuni19530806 | 2014-03-09 09:10 | 読書