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最近読んだ本   

忘れるからタイトルだけとりあえず書いておこう。

長嶋有著『問のない答え』。
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町山智浩『トラウマ恋愛映画入門』。
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by kuni19530806 | 2014-01-30 22:37 | 読書

近所を散歩した。   

近所を歩いた。
川に囲まれた立地条件なので、近所を散歩すると言ったらそれはもう川べり。

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堤防に上がってスカイツリー方面を撮ってみる。
 
 
 
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船が停まってた。
警視庁だって!


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でも、名前は「みやこどり」と「すみれ」。
可愛い。
どうやら目の前の水上警察の船らしい。


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変わって、水上警察の建物の近くの水門。
これがきちんと機能しないと、我が家あたりはあっけなく水に浸かるのだ。


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水まみれ。


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そして近くのよくわからない江戸情緒風の火の見やぐら(区の施設)。
近づいたら扉が開いていたので登って見ることにした。
係りの人に聞いたら、土日祝の10時~15時だけ入れるとのこと。


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火の見やぐらから見た風景。


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下町の住宅密集地帯。


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火の見櫓の階段。
なにげにお金がかかってそう。


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そして入口。
やっぱり江戸風。

歩いたら気持ち良かった。



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by kuni19530806 | 2014-01-18 16:42 | その他

楽園のカンヴァス   

かなり前からトイレのリフォームをしようと思っていたのだが、やっと重い腰を上げて、以前勤めていた会社経由で見積に来てもらった。

1階と2階にウォシュレット(これはTOTOの登録商標名ですけどね)を付けりゃあいい、ぐらいに思っていて、しかも1階はもともと付いていて壊れたまま(何年もそのままだったというテイタラク)なので、あわよくば直して使えるかも、ぐらいに甘く考えていたが、修理はもう無理とのことで、プラス、さすが築29年ともなると、壁や床材にガタが来ていて、15年ぐらいなら便器だけの取り替えでもまだしばらく持つけれど、25年を越えると、いずれ直すことになりそうだし、既にかなり傷んでいるので、一緒にそれもリフォームした方がいいですよという話になり(もちろん、ムリヤリ勧めるようなことはされないわけですが)、確かに、あらためて見ると劣化がかなり激しいな特に壁は、と思うに至り、でも2つのトイレのリフォームともなると、いくら元社員価格で勉強してもらってもかなり金額が嵩み、ああ頭の痛い・・年明けです。


原田マハ『楽園のカンヴァス』を読む。
前から話題になっていることは漏れ聞き及んでいましたが、やっと読むことができました。

う~ん。
すごく面白かったし、なにより作者のアンリ・ルソーへの愛を強く感じたし、読後感も悪くなかったし、なんていうか、悪口を言いづらい小説なのだけれど、う~ん。
「物語」の部分、20世紀初頭のパリ、ルソーをはじめとして、ピカソ、ヤドヴィガ、そしてその夫、のところはすごく、ものすごく魅力的だったし、「物語」の書き手に至っちゃ、「ヤラレタ!」感いっぱいで良かったのですが、1983年のバーゼル、特にティム・ブラウンとオリエ・ハヤカワの部分にあまり魅力を感じなかったんだよなあ。

ネタバレになってしまいますが、やっぱりこの小説の肝は、ティムとオリエがいかに心を通わすかというところだと。
7日間のあれこれ、という日にちの制約はあるにせよ、その肝がていねいに描かれてなくて、性急な感じが否めない。
っていうか、私にはティムが全然魅力的じゃなかった。
なので、エンディングも心が掴まれなかった、ということです。
それと、真絵の存在も中途半端で物足りなかった。
続編を書く予定なのだろうか。

でも、そのかわり、ルソーはホントに魅力的でした。
もしかしたら、この小説はそれさえあればいいのかも。

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by kuni19530806 | 2014-01-17 13:24 | 読書

妻が椎茸だったころ   

中島京子『妻が椎茸だったころ』を読む。

すごく面白くて、感想をいろいろ書いたのに、途中でブレーカーが落ちて消えた。
もう一回、書く気力なし。
なので、Amazonの内容紹介を貼ってしまう。
オレゴンの片田舎で出会った老婦人が、禁断の愛を語る「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」。
暮らしている部屋まで知っている彼に、恋人が出来た。ほろ苦い思いを描いた「ラフレシアナ」。
先に逝った妻がレシピ帳に残した言葉が、夫婦の記憶の扉を開く「妻が椎茸だったころ」。
卒業旅行で訪れた温泉宿で出会った奇妙な男「蔵篠猿宿パラサイト」。
一人暮らしで亡くなった叔母の家を訪ねてきた、甥みたいなものだという男が語る意外な話「ハクビシンを飼う」。

「人」への執着、「花」への妄想、「石」への煩悩……
ちょっと怖くて愛おしい五つの『偏愛』短篇集。

ホント、面白かったです。
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by kuni19530806 | 2014-01-12 20:05 | 読書

櫛挽道守   

木内昇『櫛挽道守』(くしひきちもり)を読む。

舞台は幕末。
主人公は木内さんの小説にはめずらしく女性で、信州は木曽の櫛挽職人名人の娘、登瀬。
父親の仕事に魅せられ、自分もその技を受け継ごうと精進するも、女性ということ、弟の死、妹喜和の一方的な確執、なにより時代や土地柄、などなどに阻まれたり翻弄されたりします。
それでも、まるで遮眼帯を装着したように、櫛を挽くことに邁進するヒロイン。
それだけに、良くも悪くも凡人である妹と母のヒロインに対する複雑な気持ちもわかる仕組みです。


相変わらず、主人公が女性でも木内さんの世界は骨太です。
そして相変わらず、登場人物ひとりひとりの存在感がハンパじゃありません。

特に、父親が素晴らしかった。
ページが進む程にその素晴らしさが際立ってくる展開。
それにリンクするようにありありと立ち上がってくる亡き弟。
構成も絶妙だと思いました。


彼女の小説を読むと、それがどんなに暗い話でも清廉な気持ちになります。
でもそこに若干の玉砕感が混じります。
今回もそうでした。

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by kuni19530806 | 2014-01-10 22:25 | 読書

55歳からのハローライフ   

村上龍『55歳からのハローライフ』を読む。

『13歳のハローワーク』つながりかと思ってました。
あえて、中高年からの仕事紹介、仕事選びの本かと・・。

新聞の連載小説です。
中高年の仕事や人生の悩み、将来への不安が、飲み物という共通項を加えて、5編描かれています。

誤解を恐れずに言うと、村上龍がこういう方向の通俗小説を書くとは思わなかった。
通俗小説が純文学より下、などとは全く思ってないし、今回の方向に批判的でも全然ありません。
ただ、もう何年も村上龍の小説を読んでいなくて、自分が勝手に抱いていた村上龍ワールドがあったので、けっこう意外だった、というだけです。
ブレーキが効いてる平安寿子、みたいだと思いました。
要するに、あそこまで赤裸々じゃない。
性差、なのかもしれないなあと思ったり。
それと、新聞小説という発表媒体が小説の形式や濃度に及ぼす影響は大きいかもしれません。
文芸誌掲載や書き下ろしとはいろいろ違うだろうし。


どれも面白かった。
でもそれもちょっとずつ物足りなかった。
仕事のこと、将来の不安、どれもリアルタイムの自分にズンと響くテーマだけれど、これを読んでなにか展望・・とまでは行かないまでも、とっかかりが見つかる、ということはありませんでした。
それでも、読んでよかった。

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by kuni19530806 | 2014-01-04 23:27 | 読書

テレビDEテレビ   

正月三が日も終わり。

ま、喪中だったんで、三が日も関係ないといえばないわけですが、喪中ハガキを出さなかったので年賀状はけっこういただいてしまったし、おせち的なもの・・栗きんとんと紅白なますと松前漬とだし巻き卵を作ったし、初詣にも行ったし、今更ながら「喪中ってなに?」ぐらいの感じです。

喪中におせちは食べない、初詣はしない、という向きもあるようですが、最近は特にこだわらない、という意見も多いし、特に初詣は、私は今年だからこそしたかった、というのがあって、元旦に行って来ました。
私は信心深い方じゃないし、去年いろいろあったとはいえそれを信仰心や運不運に結びつけるつもりはさらさらありません。
が、「去年はさておき今年は平穏な日が一日でも多くありますように」という祈願の気持ちはバリバリあります。
よろしく頼むよ、ひとつ、と。

大晦日に遡りますが、紅白。
あまちゃんスペシャル見たさに今年は録画しました。
紅白を全部録るってもしかしたら初めてだったかも。
まだ全部見ていないし、もしかしたら見ずじまいの部分もあるかもしれませんが、とりあえず綾瀬はるかオンステージでした。
面白かったといえば面白かったけれど、はるかの泳ぎまくってる目線や不穏な動きが気になって、なにより、なんかしでかすんじゃないかと心配で心配で(^_^;)曲の紹介やら何やらが全然頭に入らなかった人続出でしょう、あれじゃ。
私も。
曲が終わって、嵐だけが映るとちょっとホッとしたりして。

有働さんは妙にバルクがあってなにかと濃厚だったし、人口密度の高すぎるステージがけっこうあったし、やっぱり紅白は非日常中の非日常なのだなあ。

あまちゃんスペシャルは満足したー。
ユイちゃんがあのステージへ、というのは素晴らしい大団円でした。

ところで、荒川良々が北三陸駅前から中継して、その後すぐにスナック梨明日に移動していたけれど、あの駅前からのだけ録画だったんだろうか。
司会者とやりとりをしていたっけ?
もう一度、見る価値ありかも。
「北三陸市からLIVE」というテロップが出たけれど、そもそも北三陸市は架空の市だし、そうとなればあのテロップ自体、架空と解釈するべきなのか。
後半のメドレー、良かった。

12月のユリオカ超特Q単独ライブで、ユリオカさんが「あまちゃんの最終回の翌日に薬師丸ひろ子のコンサートに行ったが潮騒のメモリーを歌わなかった!」と怒ってたし、なんとなく鈴鹿ひろ美は紅白には出ないのかと思ってました。
出やがったな。
1日、2日はお笑いのネタ番組ばかり見ていました。
今年は銀シャリと学天即に期待していますが、年末年始に見た漫才の中では、1日に見たハマカーンのがダントツに面白かったです。

今日は、早朝にやるのを発見して録画した「新春クラシックスペシャル」をじっくり見(聴き)ました。
スメタナの「モルダウ」と、ドヴォルザークの「新世界」を、ふたりの祖国であるチェコのブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団が演奏するって、私には最高のプログラム!
大阪での来日公演の演奏でしたが、過剰じゃないけれど情感たっぷりで、でも独りよがりじゃない感じで、雄大でオーソドックスで、よかった!

ところで、女性の団員の服装、私はモノトーンが好みです。
最近、すごく派手なドレスで演奏する人がけっこういるし、まあ、先日のカウントダウンなんかの派手な舞台ならいいんだけど、ソリスト以外はシンプルな衣装の方が、楽器も、演者自身も、なんなら演奏そのものも映える、気がします。

そうそう、明日の「らららクラシック」はラフマニノフだ。
録らなくちゃ。

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by kuni19530806 | 2014-01-03 23:00 | テレビ

世界でいちばん美しい   

藤谷治『世界でいちばん美しい』を読む。

『船に乗れ!』の藤谷さんが、また自伝的要素の強い、もうひとつの『船に乗れ!』的小説を書いた、と漏れ聞き及び、前のめりで読みました。

舞台は、藤谷さんの幼少時代から(もちろんあくまでも小説です)『船に乗れ!』で取り上げた部分をごっそり抜いた、小中学生、そしてちょっと大学生、その後の社会人の一時期、です。 

「僕」は、前半こそはそれなりに主人公のテイですが、一人称が「私」になってからは狂言回しのポジションに徹し、稀有な音楽の才能を持った小学校からの友達「せった君」と、彼の人生に多大な影響を及ぼす「津々見勘太郎」が物語の中心になります。

せった君が素晴らしい。
しゃらくさい言い方ですが、その人物造形の深さ、多面さ、そして愛情は、今年の最優秀人物造形賞有力候補です、そんな賞があったとしたら。
他の登場人物達も、私を含め、とおりいっぺんではなく、リアルで魅力的だったりします。
ただ、津々見勘太郎は、私は不満でした。
イヤなヤツだとか、ベタな思考回路の持ち主だとか、そういう不満ではなく、作者にとって都合のいい人物としか映らなかったから。

これ以上書くといろいろネタバレしてしまいそうなのでやめておきますが、『船に乗れ!』同様、音楽で生きることの難しさ、怖さ、そしてタイトルどおり「美しさ」がこれでもかこれでもかと表現されている小説です。

ただ、もっと構成はシンプルな方が好みだなあ。
そして、こういう小説を書く人って、めんどくさそうだ(^_^;)

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by kuni19530806 | 2014-01-02 23:58 | 読書

シャドウ・ストーカー   

ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー』を読む。。

リンカーン・ライムシリーズのスピンオフ、「人間ウソ発見器」キネシクスの専門家キャサリン・ダンスシリーズの3作目。
今回はタイトルどおり、ストーカー絡み(かどうかは読んでのお楽しみ)の物語です。

ジェフリー・ディーヴァーっていろんなことに詳しくて、それはもしかしてリサーチ能力が秀でていたり、それ専門のプロジェクトチームがあったりするのかもしれないけれど、とにかく、題材に対する知識がハンパねえ感じが毎回する。
でも今回のカントリーミュージックというか音楽全般に関することは、詳しいというより、好きなんだろうなあという印象。

キャサリンの友人であるカントリー界のプリンセスにストーカーがつきまとう、というのが発端。
その後、殺人事件が発生し、お約束どおり事態は二転三転し、これまたお約束どおりリンカーン・ライムご一行様も登場する。

ぐいぐい読ませるし、つまらないわけでは全然ない、相変わらずのジェットコースターノベルで、終盤は家事の合間もページを繰っていたわけですが、読後感はイマイチ。
なんだろうなあ、このちょっとしたモヤモヤ。
キャサリン・ダンスの恋愛模様を中途半端に描いたからなのか、物語のモチーフになった「ユア・シャドウ」という架空の曲の全歌詞を文末に添付するという、受け取りづらい熱意のせいなのか。

いっそ、キャサリン・ダンスの恋愛1本に絞った小説を書けばいいのに、と思ってしまった。
それだってある意味、すごいミステリーかもしれないしさ。

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by kuni19530806 | 2014-01-02 22:47 | 読書

初詣   

2014年かあ。

数字だけ見ると、SFのようにも思えます。
2013年は・・とここで振り返るのはもういいや。
今年は穏やかな1年になりますように・・というのも、きっとムリ。
穏やかじゃないことはたぶんいっぱいある。
そして、そのたびにうろたえたり、悲観的になったり、やさぐれたりすると思います。
それはもうしょうがない。
でも、ネガティブなことがあってもネガティブな感情がずっとずっと続くわけでもない・・言い方はなんだけど、ネガティブにも飽きる、ということを去年は身をもって(?)学んだので、アクシデントや不本意なことがあって、平常心でいられなかったり世をはかなんでも、その大波が未来永劫続くわけでもないと、それに全身全霊を持って行かれないように、どこかほんの一部でも「そのうち、まあなんとかなる」と思える余地を残しておくことに努めたいと思います。
 

初詣に行ってきました。
場所は秋葉原というか岩本町。
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この、猫がよく居る(今日は見かけなかった)神社は、去年、父親のところに通っていたとき、乗換のついでによく立ち寄ってしばらくぼおっとしていた場所でした。
私は、ものすごい人がこぞって集まる、いわゆる初詣のメッカに行く人の気が知れません。
家が近所だとか、そこに自分にとっての格別ななにかがあるのなら別ですが、たとえ年頭の祈願だといっても詣でたり願うことはごくごくパーソナルなことだと思うので、人の波に邪魔されることのない、静かな場所にお参りしたい、と思います。
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by kuni19530806 | 2014-01-01 23:34 | お出かけ