<   2011年 02月 ( 13 )   > この月の画像一覧   

ナチュラル4連休中   

25~28日まで4連休です。
休みを取ったわけではなく、出勤表がそうなっています。
これを我が社ではナチュラル4連休と言います。

今の仕事は非常勤職員という立場なので出勤日数は少なく、当然休みが多いです。
が、吐きそうになるほど仕事がっつりあって、しかも現在は間近に自分が言い出しっぺの行事も控えているので、4連休などしてる場合ではないのです。
休むと自分のクビを絞める状況です。
なので、今日はこっそり出勤してきました。
所属長が休みなので無届知らんぷり出勤です。
誰かに何か言われたら、「間違って来ちゃいました」と言うつもりで出勤し、実際に言いました。

夜は蔵前のカフェレストランでの夫の演奏を聴きに行きました。
やたら油臭い店でしたが、料理は特にそうではなくけっこう美味でした。
特に、ピザが。
カリカリともっちりが共存してて。

先月、ヴァイオリンとギターと3人でのライブがありましたが、今日はそのときのギターと2人。

ギターの音色が今回もすっごく心地よかったです。
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by kuni19530806 | 2011-02-26 23:58 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

間違う力   

高野秀行著『間違う力~オンリーワンになるための10か条~』を読む。

おもいっきり「生き方本」ですね。
特に若者に向けて、「個性的に生きる」ことを著者の目線で掘り下げています。
図書館では910になってますが、違う違う。
159ですよ、これ。

かの『老人力』以降、「~力」というタイトルの本が跋扈するご時世ですが、この本のタイトルが「間違う力」になった経緯が前書きで詳しく説得力いっぱいに語られ、そしてそこで導き出された10か条は以下です。

・他人のやらないことは無意味でもやる

・長期スパンで物事を考えない(万物は流転するもの)

・合理的に奇跡を狙う(奇跡の起きやすい選択肢を選ぶ)

・他人の非常識な言い分を聞く

・身近にあるものを無理やりでも利用する(あらゆるものを活用する)

・怪しい人にはついていく

・過ぎたるは及ばざるよりずっといい(とにかく行動することが大事)

・楽をするためには努力を惜しまない

・奇襲に頼る(才能がない人でも戦える)

・一流より二流をめざす(「過ぎたる...」と同様)

私の心に特にヒットしたのは下から3番目の「楽をするためには努力を惜しまない」です。
なぜなら、ずっと・・・そうだなあ、かれこれ15年ぐらいの私の口癖は「自分が努力するとしたらそれは楽をするため」なので。

そんなこんなはさておき
やっぱり高野さんはいいですねー。
こういう頭の良さを持った人は大好きだ。
ま、私に好かれても先方はうれしくないだろうし、そもそも知り合いでもなんでもないのですが、今の職場の本社(?)のイベント担当も高野さんが好きで、そもそも彼女の紹介で私も高野さんの本を読むようになって、その後、会うたびにゲンキンにも私は「早くそちらで高野さんを呼んで下さい」とけしかけているもので、いつの日か生高野の生トークが聴けるのではないか、と勝手に夢見ているわけです。
もちろん、職場がらみのイベントじゃなくても生高野の生トークを聴く機会は探せばあるんでしょうけど(私は高野さんのツイッターのフォローもしてるのだ)、きっかけがせっかくそっちだったので(?)夢もそっちで実現しようと。

ちなみにこの本は、高野さんの半生史(反省史?)の様相も呈しています。
なので、ここで書かれた著者の軌跡に興味を持ったらそれに関する著作を読めばいいシステム。
逆に、既に彼の軌跡を熟知している読者にはこの本は物足りないと思います。
私はまだ高野さんのヘビーユーザーではないので、まだまだ鉱脈があるのね、とちょっとわくわくしました。
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by kuni19530806 | 2011-02-25 23:30 | 読書 | Trackback | Comments(0)

冷えをとりたくて   

ナンシー関のファンが集っているとある場所に「顔グラデーション」という書き込みコーナーがあって三ツ矢歌子→里見浩太朗→イメルダ・マルコスとか、梨花→伊藤英明→アニータ などなど、サンプルの鮮度は不足気味ながら、思わず「似て蝶!」と膝を打ちたくなるような3人ベクトルがあるのですが、そこに最近
能面→小雪→和式便器
とあって、膝を打ちすぎて腰が砕けました。
もちろん、画像付き。
コメントは「陶器のように美しい方ばかりです」でした。

あと石井ふく子→セントバーナード犬 にも笑った。

最近、買った本・・というか雑誌?MOOK?
『冷えとりガールのスタイルブック』。
ナチュリラ別冊と銘打ってあります。

職場環境のせいか、今まで以上にこの冬は足の冷えを感じているもんで、巷でちょっと話題の冷えとりについて、コーディネートこみで知りたいなあと思いました。
「ガール」には目をつぶってください(誰に言ってる?)。

まだパラパラとしかめくってませんが、怪しさ・うさんくささのボーダーラインって感じがするな、この業界も。
いや、冷えとりについて書かれていること自体はとても参考になることは多いし、頭寒足熱も理解できるのですが、なんだろなあ、この違和感。

冷えとりもマクロビオティックに代表されるナチュラル指向もヨガも、究めるほどに信仰化するというのは自明の理で、こっちは一応、それを覚悟の上で近づいて、都度都度ラインを嗅ぎ分けつつ、ヤバいと思ったら撤収する、みたいな腰が引けたスタンスでやっているわけですが、最近、嗅覚を鈍らせるというか、あいまいな根拠や効果がそのままふつうに罷り通っている物件が多くて、なんちゃって健康法として近づいていいのか、判断しにくいったらありゃしない。
私など、いっそ「これは健康オタク向けの宗教です」と言ってもらった方がわかりやすくてありがたいんですけどね。

マ●ノ出版とかで出している健康雑誌とか、最近はすごいことになっていて、首の後ろを揉むとすべての病気が治る的記事と、玄関に富士山の絵を飾ると幸せになる、が並列で出ていたりしますが、むしろそっちの方が方向性が定まっていて麗しいと思ってしまいます。

冷えとり健康法・・・微妙だ。

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by kuni19530806 | 2011-02-24 23:19 | その他 | Trackback | Comments(0)

看板猫の名前はこうたろう   

休みでしたが昼から出勤して、職場の近隣のお薦めスポットの撮影をしました。

手作り弁当が美味しいお肉屋さんの店先にある怪しい足跡や
寂れた商店街のマスコットキャラや
足湯スポットや
その隣の公園のVOWネタっぽい遊具や
スカイツリーと見紛う(わけないか)清掃工場の巨大煙突や
クリーニング屋さんの看板猫
などを激写(←死語?)。

寂れた商店街をうろついてたら、下校時の小学生(4年生ぐらい)の男の子に「あ、マツモト。オレもマツモトだよ」と声をかけられました。
へっ!?と思ったら、私は名札をつけたままだったのでした。
「ふーん。マツモト君か。私はあっち(指さす)にある図書館で働いてるんだ」
「知ってる。だって名札に書いてあるじゃん」
「あ、そっか。来てくれたこと、ある?」
「あるよ。10回以上行ってるよ」(と言いながら、一緒にいる子を羽交い締めにする)
「そうなんだー。ありがと。でも友達をいじめちゃダメだよ」
「いじめてないよ。遊んでるの!」
「そうなの?もっと優しく遊べば?あ、それも愛情表現?」
「ひゃひゃひゃっ」
という会話をしました。

私は前の職場では自他とも認める「小学生の男子担当」でしたが、今度の職場は窓口に立たないのでなかなかその能力を発揮できないなあと残念に思っていました。
が、願えば機会は降って湧いてくるもんですね(笑)。

お肉屋さんの怪しい足跡の謎が解明できてスッキリ。
はからずも、インタビューでここのご夫婦の仲の良さを垣間見ることができて、とてもふんわりした気分になりました。
足湯でまったりするオジサンオバサンも優しかったし、クリーニング屋のおばあさんも親切だったし・・・小一時間でしたが、楽しい撮影ツアーでした。

この成果は広報紙で。
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by kuni19530806 | 2011-02-22 23:15 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

不利な似て蝶のシチュエーション   

NHKの「海外ネットワーク」はこのところメインの女性司会者と二村キャスター(私の中では、揉めてる国専門の特派員の印象が強い)以外に、俳優や文化人的なコメンテーターを配置してやっている。
このコメンテーターの人選が今ひとつわからない。
料理畑のコウケンテツは2回ぐらい出てるんじゃないだろうか。
ひそかに、女性スタッフにファンがいるねと踏んでいる私。

今日は俳優の藤本隆宏という人だったが、このセレクトも唐突感あり。
なんでもこの人はドラマ「坂の上の雲」に出演していて、元水泳のオリンピック選手、という異色の出自なんだとか。
あれ、出自の使い方、間違ってます?
NHKに貢献して、社会情勢に興味のある、あまり忙しすぎない人、というのが選考基準なのかな。

藤本さん、年齢はよくわからないが、やたら落ち着いていて、世界遺産の遺跡をめぐるタイとカンボジアの紛争にも的確なコメントを出していたが、なんだか演技してるみたいで、その生真面目な顔も言ってることも、全部演じてるんじゃ?という気がしてどうもダメだった。

・・・というのも、この人、あの上地雄輔に似てるんだよ。
上地雄輔をちょっと太らしてちょっとトシとらして常識をまぶしたみたい。
だから尚更、やたら「演技くさい」と思ったのかも。

この硬派な番組に限っては、上地似というのはかなり不利みたいでした。

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by kuni19530806 | 2011-02-19 21:50 | テレビ | Trackback | Comments(0)

う~ん。   

『今朝子の晩ごはん』を読むと、「整体の寺門先生」がよく登場するので、職場でパラパラとめくったことしかなかった寺門琢己本を2冊ほどちゃんと読んでみる。

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う~ん。
今朝子さんが絶大なる信頼を寄せているっぽい「整体の寺門先生」は本当にこの著者のことだろうか。
間違ってる気がしてきた。
・・でも、この著者だよね。

なんだかあらためて「うさんくさいことこの上なし」と思ったんですけど。
まだ、かわいいからだの方はいいんですが、もう片方はなあ。
ちょっと長い引用ですが、入学式というページにはこんな文があります。

<僕が20年以上教えている骨盤体操というのは、からだの中心となる「骨盤」の開閉をスムーズにうながす運動。骨盤がスムーズに動くようになれば、「痩せる」「魅力的になる」「脳脊髄液が回るようになるので頭がすっきりし、仕事がはかどる」「ウツがなくなる」などイイことずくめ。まさに女性の理想ともいえる「淑女と娼婦を兼ね備えたからだとこころ」がつくれちゃうのです。>

どう!?
どうよ、これ!?
ツッコミ箇所が多過ぎて、どうしたらいいかわからない。

とりあえず、「魅力的になる」に激しく引っかかります。
「痩せる」と「頭がすっきりする」の間に平然とこの抽象言語を置く感覚が怪し過ぎる。
そして、全てのウツは骨盤の開閉の問題なのか、と一応は確認もしときたい。
いいこと、の前半をカタカナにする感覚もうさんくさい。
そしてなんといっても「淑女・・・」のくだり。
ここはご丁寧に、本文でも太字で強調してあります。

この本、文章が終始こんな風なだけじゃなく、肝心の体操もなんだかわかりづらいんですよ。
イラストと写真(モデルは寺門センセー本人らしい。どうでもいいけど、派手な刺繍入りジーンズで登場されてもなあ。ここはジャージの方が目の邪魔にならないでしょう)を使い分けて説明されているのですが、特に写真の体操がピンとこない。
私の理解力不足なのかなあ。

整体師としては本当に能力の高い人なのかもしれません。
ただ、チャラいキャラクターだけで。
でも、この本が「若い女性への啓蒙本」として確信犯的に書かれたのだとしたら、なんだかよけいに不愉快。
骨盤体操を普及させるためには、チャラいキャラクターも下世話なコメントもなんのその、という認識そのものが若い女子に対してベタ過ぎるし、想像力のかけらもなし、だと。

お友達感覚を装いつつ、なんだか自分の客層をバカにしてるように思えるんだよねー。
ってか、若ぶってるエロおやじじゃん。

なーにが淑女と娼婦を兼ね備えたからだとこころだっ!
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by kuni19530806 | 2011-02-19 17:07 | 読書 | Trackback | Comments(0)

人形劇がツボ   

①生きてる人間は、とどまってはいられないんです。死んだ人間みたいに、ずーっととどまっていられないの。


②しょーがない、いつも通りサクサクやってしまうべ。


③そんな、人形劇みたいな事言われてもねぇ。


④孤独なフリで殿方をゲット!リピート・プリーズ!


⑤生きている幸せを見る事が出来るのは、そこから遠く離れた人だけなのかもしれません。幸せの真っ最中の本人はきっと、気づくことさえないのです。


ツイッター「すいか」botより。


私は②と③のセリフがやたら好きなのだ。
③は、京都の大学から「うちに来ないか」と誘われた崎谷教授(浅丘ルリ子)が元教え子の伝ちゃん(高橋克実)にその打診を打ち明けるシーンの迷ゼリフ。
教授の「私も向こうでやってみたいこともあるのよ」に対する伝ちゃんのコメントは「えー!!そんなこと言わないで、いつまでもここでみんなで仲良く暮らしましょうよ~」です。
それに対する教授のセリフが③。
ちなみに、伝ちゃんはここ(ハピネス三茶)で暮らしてはいないんですけどね。
入り浸ってるだけで。

私は喩え好きです。
的確な比喩を耳にしたり目にしたり、自分がたまに「言い得て妙」をやれるとほくほくしちゃう。
もちろん、この場合の「的確」は個人的なスイートスポットです。
他の人にとってはたぶんどうでもいい喩え。
たとえばこの「人形劇」みたいな。

ふつう、「おとぎ話」だと思うんですよね。
「そんなおとぎ話みたいな事を言われてもねぇ」だと。
でも、だとしたら、それほど私の心にはヒットしない。
人形劇の持つ、良くも悪くも際立った茶番感がこの場合、おとぎ話より的確で、その的確さがものすごくおかしい。
こういうのが好きなんです。

自分が、漫才とかコントとか漫談が好きなのは、こういう「ほくほく」に出会いたいから、出会える頻度が高いから、なのかもしれません。
ユリオカさんとか、喩え好き心を激しくくすぐりますもん。

あ、そうか、ホントにそうだったんだ。
今、気づいたよ。

今、気づいたけど、外は雪だ。
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by kuni19530806 | 2011-02-14 23:36 | その他 | Trackback | Comments(0)

イレギュラー時間のお笑いライブ   

友人に誘われて、神奈川県民ホールでのお笑いライブ「爆笑バトルライブツアー2011in 横浜 PARTⅡ」を見に行く。
主演者、サンドウィッチマン、 ナイツ、U 字工事、 響、東京03、 キングオブコメディ、 かもめんたる 。

ちょっとイレギュラーなのが、開演が午前11時だったこと。
いや、私は昼型人間なので、横浜だろうがさいたまだろうが、その時間始まりはノープロブレムなのですが、午前中からお笑いライブってちょっと面白いなあと思って。
しかも由緒ある(?)神奈川県民ホール。
昔むか~し、柳ジョージのコンサートを見たよ。

キャパは2千4百とのことですが、3階席には空席が目立ったものの、1、2階席はほぼ満席。
2千2百ぐらいは入っていたんじゃないだろうか。
しかもしかも、なんと!1階最前列席でした。

響のミツコの着ぐるみのような腹も、キンコメ高橋の悪い顔色も、U字工事の目の覚めるようなブルーの背広(!)も、ナイツ土屋の腹話術みたいな顔面下半分だけのしゃべりも、東京03豊本の鮎川誠似の整った顔も、サンドウィッチマン伊達のいまどき見ない金色鶏冠ヘアーも、みんな間近で堪能しました。

ネタそのものも、迫力があって、どれもけっこう面白かった。
1組10分ぐらいの持ち時間(たぶん)で、ふだんあまり見る機会のない、キンコメや東京03やサンドウィッチマンのショートコントも見ることができました。
でも、コントでいちばん面白かったのは、ノーマーク・・というか全く知らなかったかもめんたる、という二人組でした。
シュール具合が好み。
かもめんたる、要チェックです。

漫才はU字工事が良かった。
実は私はU字工事はそれほど好みではないのですが、彼らは長い尺の漫才で真価を発揮しますね。
長くても全くダレないし、むしろどんどんテンポが良くなって迫力が増してきます。
地力を感じました。
往年のタカアンドトシみたいだった。

あと、今野クンは実物を見ると、全然ブサイクじゃないなと今回も思いました。
テレビじゃ「うわっ!特別な顔!」と思うんですけど。
わりと小顔だからかな。
足も長いんだよねー今野クン。

帰り、一緒だった友人の息子さん(20代)と初期の爆笑オンエアバトルの話で盛り上がりました。
若い頃の佐久間一行クンのイデタチとか、ラーメンズの話とか。
世代を超えましたよ。

横浜はやっぱりいいなあ。
久々にちょっと海を見ることも出来て、気持ちよかった。

楽しい1日でした。
誘ってくれてありがとう。
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by kuni19530806 | 2011-02-13 23:41 | お笑い | Trackback | Comments(0)

雪予報   

職場のオープン記念イベントの係をやっているのですが、そういう業種の担当は未経験なので、毎日あたふたしています。
前もやってたんじゃね?もしくは、得意なんじゃね?と誤解されることが多々ありますが、やったこともなければ得意でもありません。
何しろ私の主仕事は「失せモノ探し」ですから、それも自分の(笑)。
しょっちゅう、アレがないコレをなくした、と言っているような中年が、用意周到能力を求められる仕事(仕事はなんでもそうですけどね)が得意なわけがない。

本来私は行事担当のメインではなくサブのポジションなのですが、今回のイベントに限っては、発案者が私なので、ついついセンターポジションに。
あたしゃAKBの前田か大島か。
顔の区別がつかないけど。

要するに、ダメモト、玉砕覚悟で出した企画と依頼が通っちゃって、イチバン驚いたのは私自身でした、ジャンジャンです。
えー!?マジ?みたいな。

去年の10月頃のブログにも書いた記憶がありますが
最初に「あの人がウチに来てくれたらいいよねー」と言い出したのは思えば去年の夏頃でした。
私の足には確かギプスが装着されていましたよ。
肉体的にもそんなだったし、それ以上に仕事が既に何度目かのいっぱいいっぱい状態で、オープン記念のイベントを企画するのは、いわば「現実逃避の夢物語」的な一服の清涼剤みたいなもので、よもや実現するとなど思ってませんでした。
実際、最初のマネージャーさんのメールではほぼ断られました。
本人は人見知りだから、という理由で(笑)。
多忙だから、という理由ではないことがなんとなくうれしかった。

なので、それに対して「そうとお聞きしてよけいに好感を持っちゃいました」で始まる、「でも、思っていらっしゃるような華やかな行事では全然なくて、町の公民館で参加者と近い距離で談笑するみたいなイメージを考えてました。今回は残念ですが、また機会があったらよろしくお願いします」という主旨の返信をしたら、ソッコーでマネージャーさんから電話があり、「本人がやりたいと言ってます」とのこと。

あららら。
思い浮かんだのはこの一言。
「押してもダメなら引いてみな」

でも、そんな駆け引き(押し引き?)メールのつもりではなかったんですけどね。
どうせ断られると思っていたので。

その後、こちらはオープンそのもの準備に追われ、イベントの準備に着手したのはつい先日。
そしたらこれがもう、やることがあるわあるわ。
公的機関の無料イベントだと思ってちょっと甘く見てました。
公的機関のイベントだからこそ、いろいろめんどくさいんだわ。

しかも、地元のタウン誌的なウイークリー新聞が電話受付開始時間を誤って掲載して、その対応にも追われる昨日今日です。
なんか、逆ギレしちゃってムカつく!
「その時間だとは聞いてませんでした」だと。
言ったよ!!

そもそも、掲載前の原稿のチェックもこっちに送ってきてないし、予定より一週早く掲載して、その連絡もして来ない。
こちらから電話して「あ、もう出てます。連絡してませんでしたかね」という対応はないだろー。
我が家から徒歩5分の場所に編集部があるような新聞はやっぱりダメだ!?

これからも当日まで何があるかわかりません。
どうなることやら。
センターポジションのままイベントまで一気になだれ込まなくちゃならないのか・・・直前にこっそり立ち位置を誰かにスライドさせることを虎視眈々と狙いつつ、明日もまた遅番だ。
雪がたいして積もりませんように。
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by kuni19530806 | 2011-02-10 23:35 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

エルニーニョ   

中島京子『エルニーニョ』を読む。

相変わらず、凝った小説を描きますね。
DV男から逃げてきた21才の瑛と、「灰色の男」という追っ手から逃亡中の9才のニノの逃避行ロードノベルです。

合間に紡がれる入れ子のような掌編は、幻想でも現実でもない不思議なポジションで、主軸になっている2人の道行きを際立たせて、陰影というか濃淡というかメリハリを与えています。
・・・なんか上の文章、書評家みたいでうさんくさいけど。

途中にちょっと出てくる家出少年ノジュカー(野宿するひと)鯨谷クンが惜しかった!
すごくかっこいい登場だったんで、久しぶりに「理想の男の子かも」と思いましたが、さすが中島京子さん!?そんなステレオタイプは造りませんね。

人と人との関係性なんて、ある意味、日々がっかりさせられることの連続でもあるわけですが、それはもうお互い様なので、ふだんはなんとなくライン引きして「ここから出なきゃOK」ぐらいの基準で付き合っている、というのがホントのところじゃないかと思っている・・・つもりなのに、どうしても期待してしまう。
そして落胆する。
たぶん自分の方が人を落胆させている、というか、そもそもラインを低く設定してもらっているか、既に逸脱しまくっているかも、とも思うので、種類や質にはよるものの自分が落胆したからといって、即「この人には幻滅」というわけでは必ずしもなく、なんていうかこう、小石と砂を篩いにかけるように、揺すって落胆という砂を一回落として小石を際立たせて「この人はこれがあるし」と思うみたいな作業を無意識にやっている気がします。
その小石は、過去の行動だったりコメントだったり、もしかしたらセンスという曖昧なイメージ・・言葉選びとか着ている洋服や声のトーン、ひとつの表情なのかもしれない。

鯨谷クンの「数奇な幼少時代を過ごしたわりにまっとうで善良だけれど、それが必ずしも経験値には結びつかない圧倒的な若さという落胆要素」に、自分が他人に対して好意を抱くポイントってなんだろーと久々に思ったりして。

この本の感想にはほとんどなっていませんが、子守商店街とホテル・コモリなど魅力的な場所がいっぱい出てきます。

途中、2人が乗るバスが「千と千尋・・・」の電車みたいでした。

面白かった。

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by kuni19530806 | 2011-02-08 23:56 | 読書 | Trackback | Comments(0)