<   2010年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧   

爆笑オンエアバトル   

最近、まためっきりテレビを見ていませんが、オンバトのチャンピオン大会だけは録画して見ました。
トータルテンボスの史上初の3連覇でした。
とはいってもねえ。
今の形式のオンバトはこれで終わりっぽい。
今の形式とはいっても、このところルール、システムが迷走しまくっていて、チャンピオン大会の出場権がいったいどういうことになっているのかわかりづらいったりゃありゃしませんでした。
最後の悪あがき、断末魔の叫びだったのか。

トータルテンボスも、去年の2連覇の頃は「目指せ!百連覇!」と盛り上がってましたが、せっかく3連覇の偉業を達成しても番組自体が存続しないんじゃあ盛り上がりに欠ける欠ける。
その証拠に、トータルテンボス、自身のブログでオンバト3連覇のことに触れてもいません。

チャンピオン大会の中では、アームストロングとハイキングウォーキングとハライチが面白かった。
っていうより、それ以外は私には全然面白くなかったです。
番組が終わることをたとえ知らなかったとしても、今回のチャンピオン大会を見せられれば、オンバトの役目というか時代はもう終わった、と感じたかもしれません。

でも、今、綿々と受け継がれている(よね?)お笑いブームを作ったのはオンバトですからね。
オンバトが若芽を大事に、リアルタイムの時間をかけて育てていたのに、その畑を、やはり最近終わったエンタの神様がずかずか踏んで侵入し、芽を摘んだり、土を荒らし、摘み取った芽によけいな肥料を与えて酷使し、鮮度が落ちたらどんどん使い捨てた、と私は解釈しています。
その証拠に、オンバトでそこそこのファンを獲得して、エンタに引っ張られていったセンスある芸人が何人消えたか。
いつもここから、とか。

過剰なセットや、テロップや、若い女の子だけという客、というテレビサイズのトリミング作業がどれだけ「ナマの芸」をダメにするか、お笑いに携わる人間ならわからないわけはないのに。
知名度を上げたい芸人がエンタに食いつくのは理解できるけれど、きっとそこで「自分達だけは芸が荒れない」と思ったんだろうなあ。
でもたいていつまらなくなって、消えちゃう。
消えなくても、すっかりテレビサイズに矯正されたバラエティタレントになってしまう。
それが本人達の本意ならいいんだけどさ。
でも、どこでも同じスタイルでやっている、たとえばナイツあたりも、エンタで見ると明らかにつまらなかった。
私の色眼鏡?

エンタの神様の終了には安堵、爆笑オンエアバトルの終了には寂寥感ですね。
来年度からのNHKは、笑神降臨と違うスタイルのバトルをやるそうです。

時はどこでも動いているんですね。
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by kuni19530806 | 2010-03-29 23:12 | お笑い | Trackback | Comments(0)

あと3日   

このところ、めっきり寒くて、ちょっと前の暖かさを思うと、一瞬「これから冬?」と勘違いしそうになりませんか?
私だけか。
でも、温暖化とか異常気象というけれど、季節ってほぼちゃんと同じサイクルで来て、エラいもんだなあ。
桜は毎年同じ頃に咲き、花粉も予測どおりの時期に飛散し始めし終わり(たぶん)、6月にはちゃんとうっとうしく雨が降り続き、夏はクソ暑く・・・以降、省略。
慣性の法則というか(いわない)たいしたもんだなあとあらためて思ったりします。
しかし寒いよ。

図書館だよりの感想を続々といただいています。
ありがとうございます。
とてもうれしいです。
これを作り始めて、感想をもらえるのがこんなにうれしいことだと知りました。

今回は卒業文集&卒業アルバムです。
これが主役です。
「ゴールデンスランパー」はおまけみたいなもんです。
そう言いながら3ページも使いやがって!とお思いの方もおられるでしょうが、饒舌なおまけもあるわけです。
ってか、私の書く文章はみんな饒舌なおまけみたいなもんです。

思い起こせば、去年度の後半は、図書館だよりづくりから自分は撤退したつもりでした。
実際、私は去年の冬号にはかかわっていません。
なので今年度のアタマ、上司にまたやれと言われ、「もういいです」と返答しました。
でもその根拠が希薄だと却下され、また担当に任命されました。
「そのかわり、いちばん一緒にやりやすい、この人なら、と思う人とやっていい」と条件を出され、とっさにMちゃんの名前を出しました。
本人には事後承諾になってしまいましたが、一緒にやるなら、面白がって参加してくれそうな人、よけいな気遣いが要らず、パソコンの知識のある、わざとらしくない人がいいですからね。
そうなんだよね。
私は、わざとらしくない人が好きなんですよね。

でも一度やめた気でいたので、再度、図書館だよりを作るモチベーションみたいなものがなかなか見つからないでいました。
作っているヤツらがイチバン楽しい、楽しそうに見える、ある意味、身勝手で不遜な図書館だより、が創刊以来、自分の中での首尾一貫した裏コンセプトだったのですが、一年前は正直、そんな気分じゃなかったのです。

そんななか、職場の民営化は具体的に進捗し始め、私達のような非正規の職員の今年度いっぱいでの解雇は必至な状況になり、それを阻止するために、組合と一部の同僚が、上層部との話し合いや署名運動、などを始めました。
一方、業務としては、居住区図書館のシステムの総とっかえという一大イベント、ビッグウェイブの時期が近づいてきて、その担当になった同僚は本当にタイヘンそうでした。

とにかく、あっちもこっちもドタバタした状況で、でも私はそのどちらにも直接はかかわらず、それで思い立ったわけです。
私の今年度の図書館だよりのモチベーションは自館のアピールだ、と。
それでドタバタに参戦しよう(?)と。

具体的には、深く考えもせず区内を地域で単純に割り振って該当地区の図書館を民営化するなんて愚かな行為だった、と加害者(!)である上層部が思うような、そして、22年度からこの館を運営する企業に「この図書館を引き継ぐのはタイヘンだ!」と思わせるような、そんな図書館だよりを作ってやる!
それをモチベーションに設定しました。

もちろん、そんなモチベーションは間違っています。
私憤というか私恨みたいなもんですもん。
でも私は、今の業界を辞めたら居住区の区長に「バ~カ!」と手紙を書いてやろうと本気で思っているような根本的にとても間違ったガキなので、その裏コンセプトは本当に今年度の図書館だよりづくりのモチベーションになりました。

夏号では児童担当
秋号では視聴覚担当
冬号では新書と行事担当
そして今回の春号では職員全員
のアピール!とにかくアピール!をいやらしく敢行しました。
こんなことまでやっている図書館なんて他にあります?みたいな文脈で。

良識のある読者なら「なんなの?この図書館だよりの『私達はこんなに頑張ってきました』的押しつけがましさは!」と眉をひそめるかもしれません。
私が読者なら、良識はないけどひそめると思います。
「なんかこの図書館だよりはうっとうしい!」と。
でも、やっちゃった。

アピールは何も上層部や引き継ぎ業者だけではなく、同僚向けでもありました。
雇用の先行き不安で、ちょっと不穏な空気が漂っていた社内に「せっかく今まで頑張ってやってきたんだからさ、クビになるかもと思って仕事の質を落としたら負けじゃん。最後までちゃんとやって、来年度ここを引き継ぐ会社にプレッシャーをかけようよ」と。
ほぼ自己満足ですが、少なくても、来月からわが館を引き継ぐ企業のプレッシャーにはなったようです。
さまあみろ!
あ、また間違ってるなあ、私。

最後に、一緒に作ってくれたMちゃん、ありがとう。
クイズとかレイアウトとか印刷とか、難しいわりに地味な部門をお願いしてばかりで心苦しかったですが、おかげさまで楽しく作ることができました。
直接、本人に言うのは照れくさいので、ここにこっそり書いておくのだ。
本当にありがとう。
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by kuni19530806 | 2010-03-28 23:40 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

モップ犬、中国へ行く   

前職場の集いに参戦。
Oさん(モップ犬)が中国に転勤になったので、その壮行会でした。
5年前に辞めた会社ですが、なんやかんやで、半年にいっぺんぐらいの頻度でみんなに会ってる。
集い自体はもっと多くて、そのたびにお誘いいただいているのですが、私はこう見えて(?)けっこう付き合いが悪いし、間違ってダブルブッキングとかしちゃったりして、それでも誘ってもらってるので「これってありがたいかも」と気づきました。
いまさらか~。

モップ犬は3年前には京都の工場に転勤になり、そのときの送別会で、私は彼に鼻毛カッターをあげました。
実はすっかり忘れてました。
今日、「マツモトさんにもらった鼻毛カッター、昨日荷造りした荷物にも入れたよ。向こうに持って行って使わせてもらうからさ」と言われ、あ~、モップ犬はそういうヤツだったなあとあらためてなつかしくなりました。
モップ犬は「マツモトさん、朝と夕方は顔が違うね。夕方は老けるね」とか、率直なことを言う男子でしたが、妙に気配り男でもあったっけ。
そんな彼も最初に会った頃は若い青年という雰囲気だったのに、今では40代。
中国の工場では数百人の部下を持つ管理職になるらしい。

そして、前職場で私の直属の上司だったIさんも今日、登場。
7年前に転勤になったのが、このたび本社に戻ってきた、とのこと。
私と一緒に彼の部下だった、私が尊敬するN子ちゃんと「Iさんだ~!!ぎゃあ!本物だあ!」とおおいに盛り上がりました。
私とN子ちゃん、Iさんにこき使われたもんなあ。
私はまだしも、N子ちゃんは毎日毎日残業してた。
正社員でもない私も、ハードルの高い業務をやらされて、「なんでこんなところに来ちゃったんだろ、私」とか思ってたもんでした。

Iさんとはけっこう気が合った。
本人がいないところでは、サルとかハットリくんとか呼んでたけど。
私がIさんの部下だったのは、2001年から2004年まででしたが、当時ヘビーメル友だった(?)さら山さんにしょっちゅうIさんとの会話を報告してました。
男性を見る目が厳しい(厳しいのか?)さら山さんお墨付き男性だったもんです、Iさん。
Iサルは頭がいいですね、と。
そんな彼も43才とのこと。
オッサンになってました。
その上を行くオバサンの私に言われたくないだろうけど。

なかなか楽しい集いでした。
お好み焼きも美味しかった。
着ていた洋服も、荷物も全部、お好み焼きのにおいになっちゃいましたけど。
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by kuni19530806 | 2010-03-26 23:52 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

整形前夜   

穂村弘『整形前夜』を読む。

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ナマほむほむを見、その講演を堪能したとあらば、あらためてまた著作も読みたくなりますね、そりゃあ。

ほむほむは希代の人たらしなんじゃないかと思います。
この場合の「人」は自称繊細な人、ですね。
特に、自分が言葉に対して繊細な感覚を持っていると自覚(たとえ錯覚でも)している女性。
そのエリアはイチコロなんじゃないかと思います。
いやらしいなあ(笑)。

随所に、こちらの心にヒットする箇所がありますが(ほとんど、と言っても過言ではありません)いちばんウケたのは、「ホテルとの戦い」のホテルのベッドの描写でした。

<カバーの両端がベッドの下に完璧に巻き込まれていて、一瞬、掛け布団がない、と錯覚するほどだ。あの隙間にすっぽりと挟まって寝ると落ち着くという友人もいるので、個人差があると思うが、寝相の悪い私は、封筒に入っているようで苦しい。>

封筒って!
5分ぐらい笑い続けました、私。
ツボか。

後半は、女性誌FRAUに書かれたものが多いせいか、珍妙な女性誌ワールドへのツッコミが、弱気な筆致ながら鋭利です。
担当が「次の特集は『してはいけない恋なんて、ない』です」言うと、ほむほむは「ふうん」としか言わない。
その薄いリアクションに担当が「それだけですか」と言う。
このあたりはまだ担当優位。
でも、ほむほむは「わざわざ盛り上げなくたって、その方向に女性は情熱的ですよね」とコメントする。
ちょっとたじろぐ担当。
そしてきわめつけ、「女性が決して踏み込まないのは『普通にいい人と恋をする道』です。ややこしい相手とのややこしい恋に悩んでいる女性に普通にいい人の名前を出すと、いきなりスイッチが切れたようになってしまう。それまでの生き生きした苦悩のオーラが消えて、もう細胞が全く反応してない感じ」と。
やっぱ、人たらしですよ、ほむほむ。
そして面白いです。

ちなみに、なにかと噂というか評判の「妻」は編集者か同業者じゃなかったっけ?
この本によれば、図書館司書だそうです。
ホントかなあ。
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by kuni19530806 | 2010-03-24 18:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)

ハライチ   

DVD「ハライチ」を見る。

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レッドカーペット→爆笑オンエアバトル→M-1で好感を持ったもので。
ふたりとも、松本大洋のマンガみたいなビジュアルですよね。
特に坊主頭じゃない方。
バタアシ金魚当時の望月峯太郎風でもある。
髪型もそうだけど、あの不健康そうな三白眼。
笑っていてもさほと楽しそうじゃないし。
相方に比べて低体温キャラを死守してる感じもむしろマンガちっく。
坊主頭の方は、最後に「バカ」とか「オメーが言ったんだろ」とか乱暴なことは言わない方がいいと思う・・と素人のくせにダメ出しをしてみる。

私は関西より関東漫才が圧倒的に好きです。
昨年末のM-1も、今、イチバン印象に残っているのは東京ダイナマイトだったりします。
でもハライチの「ルーキー!チャレンジャー!」な雰囲気も印象的でした。
なにか新しいことをやろうとしてる感、とでもいいますか。

DVDは、あのパターン漫才を4~5個(最後のは30分)と彼らの出身地埼玉県上尾市「原市」の紹介でした。
ホント、ふつうに歩いているとぱっとしない青年達です。
地元の幼なじみの家であるパン屋さんで世間話をしてお薦めのパンを食べるところなんか、ユル過ぎて、オチもなくて、いくらDVDの余白映像(?)とはいえ、人に見せる代物かよ、と思いますが、だからこそ、こんな、そのへんのうだつの上がらないコネもなさそうな若いヤツらが「お笑い」の世界に乗り込んで、自分達のパターンを作って、ジリジリ知名度を上げて、金字塔ともいえるM-1のファイナルに残った、というところに、頼もしさというか、爽快感すら覚えました。

ハライチはこれからですねー。
パターンもので台頭してきた漫才やコントは、浸透した頃がピークで、それが飽きられるあたりが勝負ですね。
ポイズンガールバンドはここ数年もがいてる感じだし、東京ダイナマイトは逞しくなって帰ってきた。
ナイツやハライチは今年が肝でしょう。
偉そうだな、私。

ところで、この間のレッドカーペットの中のホワイトカーペットに出たトミドコロというピン芸人は何者?
凄かった。
一般ウケはゼッタイしなさそうだけど、とにかく圧倒されました。
あと、もりやすバンバンビガロ。
ホワイトカーペットの方がレッドより数段面白かったです。
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by kuni19530806 | 2010-03-23 23:57 | お笑い | Trackback | Comments(4)

グーグーだって猫である   

映画『グーグーだって猫である』を見る。

大島弓子原作で
主演は小泉今日子で
舞台は吉祥寺で
猫が出てくる
とあらば、テッパンで面白くないわけないでしょ、と見ました。
でも・・これが今ひとつでした。

2年ぐらい前の映画ですが、このキョンキョンはキレイですね。
40代の、マンガ一辺倒で生きてきた、健康的ではない女性、が醸し出す美しさがきちんと出ていて、同性ながらうっとりしました。

映画の物足りなさは、現実感も幻惑感も中途半端な感じに由来するかも。
もしかしたら、その中途半端さこそを描きたかったのかもしれないけれど、正直、上野樹里ちゃんは要らなかった。
熱演して巧い分、気の毒な役どころ。
恋人との痴話げんかも、突然の渡米も、ホント、要らないでしょ。
だいたい、気持ちや状況をナレーションで語っちゃうのってつまらない。
せっかくの映画なのだから、絵(演技)で見せて欲しいっていうか。

吉祥寺の観光案内映画でもあります。
知っている場所がたくさん出てきました。
ゾウのはな子さんも出てきます。
タイトルにも登場する、大島弓子といえば、の「猫」ですが、意外と印象が薄かったような。
終盤の擬人化(?)のシーンも微妙。

キョンキョンと吉祥寺好きにはお薦めです。
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by kuni19530806 | 2010-03-23 22:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)

忙しいから怒っているわけではありません   

ここに来て、ただ早いだけではなく、早い上にすごくバタバタと毎日が過ぎて行くなあ。
月日ってこんなに擬音がうるさかったっけ?と思うくらい。

夫の母の足はなかなか良くならず、家の中をそろそろ歩ける程度なのでしょうがないとしても、家も仕事も忙しいのが重なるのって、私のような「基本ぐうたら」な人生を歩んできたものにとってはスペシャルです。
しかも年度末。
そして更年期。
さらに職場の解散間近。

昨日は、雇用更新の面接を受けてきました。
「この4年半で自分がやってきたことをアピールしろ」と言われてもねー。
んなことを考えて仕事してないし、そんな質問をされると思ってもいなかった。
思わず「職場でイチバンよく身体を動かす後輩(?)の同僚に『マツモトさんを見習って動いています』と言われました。それでしょうか。でも、その人は真面目なのでよく動くのですが、私は、身体を動かしたがらない『図書館員は頭脳労働』と勘違いしているような若い同僚に心おきなく文句を言うために動いているところがありました。自分が動かず文句を言っても説得力がないので、無理に頑張ったかもしれません」とコメントしてしまいました。
ビックリするほどウケしましたが、完全に間違った回答例でした。
しかも、自分的には全くウケなど狙っていないのに、狙ったと誤解されたような・・・。

職場を4月から引き継ぐ会社の人達が研修に来ていますが、とんでもないシーンをいっぱい目撃。
怖いよ~。
見なかったことにしたい。。。

そんななか、私に図書館だよりの存続を打診してきた来年度からの現場の責任者は、打診のやりとり以来、私と全く目を合わせようとしません。
なのに
マンガ家さんにはとっとと連絡をとって「快諾」をもらったという噂を聞きました。
別にいいんだけどさ~。
「私にいちいち許可をとる必要はありません」って言ったしさあ。
でも、わが職場の現管理職には昨日、「最新号を読んで、こんなレベルの高い図書館だよりは作れないと思いました。ですので自分達なりのものを」と言ったそうなのに、マンガ家さんだけは抜け目なく確保っていうのがどうも釈然としないなあ。
自分達なりのものを作るなら、本当に一からそうすればいいのに。
しかも、露骨にこっちを避けるってのはどうよ?

4月から職場を引き継ぐ会社は、今の職場で長く働いているアルバイトの人達に「うちで働きませんか」と声をかけ、先々月ぐらいに大々的に面接を実施しました。
何人もの人が面接に行きました。
でも半分以上が不採用になりました。

落ちたこと自体はしょうがないと思うのです。
お互いの希望勤務時間が合わないとか、向こうにも欲しい人材のイメージもあるのでしょう。
採用担当者が「落とす」のは自由です。
でも、受験した複数の人が面接官に「民営化して新しくなったのにカウンターが以前と同じ顔なのはちょっと」と言われたらしいのです。
な、なんだってっ!?
だったら最初から声をかけるなよ!
全員の説明会ではけっこうオイシイことを言ったらしいのにさ。
しかも合否は「合格の人には何月何日に連絡をします。なかった人は不合格ということで」だったそうな。
それはダメでしょう。
不合格でも連絡はすべき。
常識!
それが面接に来てくれた人への最低限の礼儀なんじゃないの?
そういうことを平気でする神経が許せない。

そんな恨み(?)があったので、先日、図書館だよりの存続を打診されたときも、ついつい「面接に行ったアルバイトの人に面接官が『新しくなったのにカウンターが以前と同じ顔じゃ新鮮さに欠ける』というようなことをおっしゃったそうじゃないですか。だったら、図書館だよりを引き継ぐのもそういうことになりませんかね。新鮮さに欠けますよね。ガラッと変えればいいじゃないですか」とニコリともせずに言った私。
そのキツい女は誰?
アタシだよ。

そりゃあ、以来、こっちを見ないのも道理か。
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by kuni19530806 | 2010-03-20 23:41 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

卒業旅行と異動先と図書館だより   

職場の仲良し4人組(←自分で書いててケツの穴が痒いけど、あえて書く!)で卒業旅行。
旅行?
そう、やっぱり旅行だ。
案外遠出だったし、私はのぼせちゃって先に出たけど4人で露天風呂に入ったし、トイレと飲み物サービス付きの高級バスに乗ったし、バスの中ではふだんなかなか出来ないディープな話をいっぱいしたし、楽しかった。
終わってみると、夢のような時間でした。


自分の4月からの異動先が決まりました。
かなり意外な場所です。
自分の第一希望だったのかどうかは忘れましたが、発表前に「あそこに行く人は注目されるよねー」「誰が行くんだ?」と話題にした場所なので、あらまって感じです。

自分がたいした図書館員じゃないことは痛いほど自覚しています。
思慮浅いし、ミスも多いし、とにかくなんでもすぐ忘れるし、努力家でもない。
でも、上層部にけっこう偉そうなことを言ってきました。
思い出すとちょっとゾッとするくらい。
本社の本棚が今ひとつわかりづらいのは、利用者のための分類ではなく図書館員のための分類だからじゃないか、とか、利用時間を延ばせばサービス向上だと思うのは短絡的だし思考停止だとか、きちんと仕事をしている人が行き場所をなくすような民営化は間違っているとか。
おそろしや。
でも、自分の役割はそういうことを言うこと、ぐらいに思ったので。
ま、勝手な思い込みだし、ただ言いたいから言ってたんだけどさ。

今回の人事はまるで「そんなに偉そうなことを言うなら自分がやってみろ」と言われたみたい。
実際に言われたってことか?
いや、そこは気づかないふりをしておこう。


4月から今の職場は運営者が変わりますが、現在、新しい運営陣が研修に来ています。
見ていると不安要素満載。
そんななか、実質現場の責任者の男性から「ここで作っている図書館だよりを引き継ぎたい」と言われました。
私が「ああ、そうですか。実際、どう引き継ぎたいのですか」と言うと、「我が社に何人もファンがいるんですよ。なので『あの斬新な図書館だよりを今後も作って欲しい』という声が多いのです。いいでしょうか」と。
ここで私は当然のコメントをしました。
「斬新さがいいと思うのなら、『引き継ぐ』という考え方は矛盾してませんか?少なくても私にはよくわかりません。新しいスタッフの方が自分達が斬新だと思うものを一からやればいいし、じゃなきゃ、既に斬新じゃないでしょう。斬新をどう捉えているのかわかりませんが、もし、私達が作ってきたモチベーションみたいなものまでを継承したいとおっしゃるなら、その発端に『義務感』はありません。発案した人がいて、私は声をかけてもらって、おもしろそうだなあと思って、それに集った有志達が作りたいから作ってきただけです。今は業務として館長の指名でやっていますが、有志が自分達の裁量で自由にやっているというのは変わっていません。そもそも、私に許可を得る必要はありません。どうせなら、楽しんで作ってもらいたい、と思うぐらいです」
すると
「そうですか。実はまだ広報担当が正式に決まっていないので、具体的な紙面については白紙なのです。いろんな意見を取り入れて、自分達なりのモノを続けさせていただく、という方向で考えてみます。ちなみに、マンガ家のTさんとはどのような経緯で・・・」

それか!
私達が作ってきた図書館だよりには、地元在住のプロのマンガ家さんがほぼ毎回、マンガを描いて下さったのですが、要するに新運営陣は、このマンガ家さんのマンガを引き継ぎたい、マンガ家さんの身柄だけはとりあえず確保しておきたいわけだったんですねえ。
なので、遠回しに私に「紹介してくれ」と言いたかっただけなのです。
それ以外の「斬新さ」など、実はどうでもいい。
その証拠に、私に打診してきた実質責任者は、斬新だというわが館の図書館だよりを一度も見たことがありませんでした。
「ファンが多い」
「他の館のスタッフの中にも、あれを続けるなら自分も参加したいと言っている人がいる」
「誰々さんが、ゼヒ続けろと言っている」
とは言いつつ、そう言っている彼は、実際、どんな紙面なのか全くご存じありませんでした。
それってけっこう失礼な話じゃないですかね。

だいたい、誉めれば私が喜ぶと思っているのがありあり。
甘いよねー。
私は伊達にトシ食ってるだけじゃない部分もあるんだからさー。
そういう方向のおためごかしは全く通用しないのよ。

私は「どんな図書館だよりを作るかも決まっていないのに『紹介する』というのは正直、気が進みません。そちらが連絡をとりたがっているとTさんにお伝えすることぐらいならしますよ」と言いました。
手もみせんばかりに感謝されました(笑)。
あとで同僚達に「優しすぎる!そんなこと、やらなくていいのに!」と言われちゃいましたが。
でも、私に、新運営陣とTさんを取り持つ義務はなくても、邪魔をする権利はありませんからねー。
そこだけははき違えないようにしないと。
あとはTさんの気持ち次第ですから。
続けて描いていただくことに、私は文句は全くありません。

ちなみに、新運営陣は、私の前にわが館の館長に「Tさんを紹介してくれ」と頼んだそうです。
それに対して館長は「自分にその気はない。頼むならマツモトへ」と言ったそうな。
どうりでねえ。
実力序列を瞬時に見抜いて、それに相応した対応をすることに長けた民間企業の新運営陣がどうして私ごときに打診してきたのかフシギでした。
それにしてもわが館のコドモ館長はすげえな。
私は陰で「赤ちゃん館長」と呼んでますが、面目躍如なリアクションです。
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by kuni19530806 | 2010-03-17 23:24 | お出かけ | Trackback | Comments(1)

天才 勝新太郎   

春日太一著『天才 勝新太郎』を読む。

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水道橋博士が絶賛している本はたいてい好みじゃないんですが(水道橋博士が嫌いなわけではありません)、あまりに読んだ人がこぞって「スゴイスゴイ」と言っているので、なにが?どんな風に?どの規模で?と思って、読んでみました。

こりゃ、確かにいろんな意味でスゴイわ。

私はテレビの座頭市すら一度もちゃんと見たことがありません。
私が知っていた勝新情報は
・玉緒の夫
・兄は若山富三郎
・パンツに大麻を隠し持っていて捕まった
・映画『影武者』降板
・撮影中の真剣死亡事件
・豪快
・借金王
ぐらい。
要するに世間のベタなイメージだけです。

常々、人は多面体だし、わかりやすいイメージや安易な情報に踊らされまい、と思っていたりしますが・・でもつい踊らされちゃうよね。
自分が実際に知っている人に対してもそうなりがちなわけだから、芸能人とあらば、いかばかりかと。
かといって「イメージはこうだけど、実際はこう」というのもちょっと違う気がするわけで。
そこでいう「実際」すら、イメージの一部だったりするし。
そういう意味で、イメージについて考えさせられる1冊でもありました。

それにしても、この著者は何者?
プロフィール的な情報はいくらでも入手できますが、1977年生まれでこういう本を書いてしまう尋常じゃない資質に興味が湧きます。
この本、構成もスゴイし。

しょっぱな、序説は、勝新が黒澤映画「影武者」の現場に向かうシーンですが、すぐに場面はその前年のフジテレビ「新座頭市」に変わり、その後はもっと時代が遡り、俳優勝新太郎誕生の話になります。
最初は、序説に触れられたエピソードっていうか事件こそが勝新伝説の金字塔(?)で、この本の主軸なんだろうぐらいに読み手に思わせるわけですが、さにあらず。
次にこの話が出てくるのは終盤の数ページ。
しかもその頃、読者にはとっくに「黒澤?うまく行くわけないでしょ。降板するよ、そりゃあ」と史実としてではなく、心理としてわかっている。
だからその時点で筆者はことさら勝新の気持ちを描く必要はない。
このあたりが心憎いほどです。

そしてこの本は、たぐいまれな勝新太郎という存在と苦楽を共にした、ある意味、物好きとしか言いようのないスタッフ達が一方の主役です。
監督、カメラマン、演出家、脚本家・・・などなど。
彼らへの取材で描かれた本ということなので、あくまでも彼らを中心に据え、その分、玉緒や俳優達は脇にまわっています。
生々しすぎる、現場にいたら、それこそいっぺんで胃に穴があきそうな勝新との日々は、読んでいる分には過ぎるほど魅力的ですが、渦中にはいたくない、ゼッタイ。

一服の清涼剤とでもいうべきなのは、ジェームス・ディーンやブルース・リーやジャッキー・チェンがちらっと出てくるところ。
やたらとわくわくさせられます。

とにかく、スゴイ本でした。
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by kuni19530806 | 2010-03-12 23:23 | 読書 | Trackback | Comments(4)

解散会   

ホテルのイベントルームで職場の解散会。
今年度いっぱい(今月末ともいう)でほぼ全員が今の職場を離れるので、送別会ではなく、解散会です。
さすがに現役組に欠席者は少なく、卒業生も多数来たので盛況でした。
大人数の飲み会って苦手だし、今日のも決して得意ではなかったけれど、現在のシチュエーションが特殊でみんなの気持ちの方向が一致してるせいか、今までの飲み会よりはつまらなくなかった。
それなりの人数(35人ぐらい?)だったので、めんどくさそうな物件からは回避できたし(笑)。

酒癖の悪い卒業組の男性には、ムダとは知りつつ、酔っぱらう前から「また醜態を曝したらぶっ飛ばす」と釘を刺してみましたが、たぶんムダでしょう。
それにしても、なんで二次会ってカラオケなの?
いや、物理的な理由はわかるんですが、大人数で行くカラオケなんてつまらないに決まってるじゃん。
歌が苦手な人はもちろん、歌好きにとっても。
カラオケは、気心の知れた少人数で行くから楽しい派なもので。
それとも、二次会カラオケには私のあずかり知らない楽しさがあるんだろうか。
狙ってる異性の隣に座るチャンスとか?
そういう人生はやってこなかったなあ。
ちょっと残念(うそ)。
でもとにかく、大勢で行く二次会カラオケは苦手です。
これでも、今までの人生で何度か経験はしていて、一度も楽しかった記憶がない。
だから行きません。

前に、飲み会の翌日、「昨日は二次会のカラオケで1曲しか歌えなかった。誰々さんはけっこう歌っててムカついた」とネタではなく真剣に怒っている人がいて驚いたことがあります。
そこに怒る?しかも翌日まで?

私の今日の二次会は、気心の知れた数名とファミレスでおしゃべりでした。
飲み会の後って静かな場所で温かいコーヒーを飲みたくなりませんか。
これって、酒が飲めない人間の嗜好ですかね。

それにしても、あらためて、本当に女子校みたいな職場だったなあと。
男子達も「女子校にいても違和感のない」面々だし。
私は若いやつらの同級生にはさすがになれず、さりとて職員室の人間でもなく、そのあたりの中途半端さがちょっとめんどくさかった。
生徒達は
びっくりするところに地雷があったり
びっくりすることで被害者ヅラしたり
びっくりするような行動をとったり
びっくりする場所で寝ちゃったり
びっくりする場所でお悩み相談をしてたり
びっくりすることにご執心だったり
びっくりするほど人を観察していたり
「昭和50年以降に生まれた同僚には一度は必ずびっくりさせられた」かもしれません。

4月からどこに異動するかはまだわかりません。
大人の職場希望。
無理かなあ。
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by kuni19530806 | 2010-03-11 23:59 | お出かけ | Trackback | Comments(0)