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2014年総括 ビッグバンセオリー BAZINGA!!   

一年前の年末の夕方、そのときは退院していた義母が不調を訴えた。
電話で近隣の救急病院を探したのに埒があかず、結局、入院して手術して退院して再入院した病院に時間外で駆け込んだのだった。
大事にはならなかったのですけどね。
帰ってきたら、空腹のあまり目が回ったっけ。

去年は本当にいろいろあった。
義母ひとりだけでも、四半世紀あまり一緒に暮らしていた期間のアクシデントを全てひっくるめた以上のことがあった。
そのうえ、秋には、浦和の自宅から大宮の老人ホームに移り、一年後に大宮の病院に入院した父親(ろくでなし)が亡くなり、義父も夏に具合が悪くなり、緊急検査をしたりした。

自分自身を振り返っても、春に職場を追われ、一日も間を開けずに某区の教育委員会の事務のフルタイムのアルバイトを始めたものの3ヶ月で辞め、夏以降はとにかく老親3人の間を日々ぐるぐる動き回っている感じで、疲れ、やさぐれ、自分もガン検診で引っかかって暗くなり、なんだかもう、と思った。
それに比べれば、今年のなんと平穏だったことよ。

5月の上旬に最後の退院をした義母の足腰は全然良くなっていないし、義父も黄斑変性症を繰り返し、今年だけで3回目の注射治療をしたし、自分も、4月後半から、小学校の図書室という、今までに足を踏み入れたことのない未知の場所でパートを始め、まあ、いろいろあったといえばあったのだけど、去年に比べれば、ジェットコースターと山手線に乗ってるぐらい違う(喩えが意味不明)。

そんなわけで、今年の終盤・・11月下旬からこっちは、正直、海外ドラマ「ビッグバンセオリー」を見ていた記憶しかない。

現在はシーズン5まで見終わり、またシーズン3の途中から見直し中。
この部分はCSに録画できたので何度でも見返すことができるのだ。
うふふふ。

かなりハマってるみたいです、私。
主要メンバー5人(途中から2人増え、シーズン5の時点では7人)のエピソードを見るのがもう習慣化して、シリーズ5までが終わってしまい、続きを見ることができないのが淋しくてたまらないレベル。

私は英語がまったくダメだけれど、英語版で必死に字幕を追って見ています。
吹き替え版の方が、情報がすんなり入ってきていい、しかもこのドラマの吹き替えはレベルが高い、というコメントも漏れ聞き及ぶけれど、吹き替え版じゃ全然面白くないんだよなあ。

内容はよくわからなくても、早口でやりとりされているいまどきの、マニアックであけすけで、でもわりと礼儀正しくもある若者の会話のリズムが心地よい。
たとえ皮肉が含まれてたりすることがあっても、エクスキューズミー、エクセレント、サンキュー、イグザクトリー、ソーリー、ハーイ、が多用される日常会話が心地よかったりする。

登場人物の中ではやっぱり私もシェルドン、シェルドン・ク-パー博士推しだ。

IQはバカ高いのに(だから?)、コミュニケーション能力に問題がある、アスペルガー説は製作者側から否定されてはいるもののその疑いが取り沙汰されるシェルドンがメチャクチャ魅力的だ。
他者を蔑み、自己主張を押し通す最低のヤツで、実際に近くにいたら殺意すら抱くかもしれないけど。

同じIQが高く、シェルドンと同じ大学で研究をする、でもシェルドンよりは格段に常識人の同居人レナードとその友人たちのおかげで、少しずつシェルドンが他者を受け入れていく過程がすごくいい。

そんなシェルドンが、ふざけたり冗談を言ったりしたときに言うのが
BAZINGA!!
なんちゃって、みたいなものか。
このTシャツ、欲しい!
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by kuni19530806 | 2014-12-30 23:08 | テレビ

肢体不自由児たちの学童疎開   

昨夜は、らららクラシック♪のカルメン特集を見て、お風呂に入って、台風大雨情報をチェックし、さあ寝ようかなと思ったところ、猫がにゃあにゃあ騒いでいたので、まあ、落ち着くまで待つか、とまたテレビをつけてザッピングしていて、教育テレビのETV特集が目にとまり、そのまま視聴しました。
タイトルは「“戦闘配置”されず~肢体不自由児たちの学童疎開~」というもの。

古い、本当に古い映像に映る肢体不自由児と、「光明(こうめい)」という言葉に「ん?」と思いました。
もしかしてこの光明ってあの光明?と。

私の夫はもう20年ぐらい重度障害児のボランティアをやっていて、私もたまに、本当にたま~に手伝ったりしていますが、そもそも夫がその活動を始めたのは、夫のカラテの後輩M君が東京都立光明特別支援学校の教員をしていたからです。

M君は筋金入り、正真正銘のすっとこどっこいで、そんな人間のご多分に漏れず、人生山あり谷ありで、元気に先生をやっていたかと思ったら、恋人が出来ていろいろあった末に結婚したのにすぐに離婚し、そのうち急に先生を辞め、世界放浪の旅に出て行方不明になりました。
そして、すっとこどっこいの極めつけは、いつのまにか帰国して、カラテも再開していたと思ったら、酔っ払ってどっかの3階から落下し、重傷を負ったことです。
(夫は入院中のM君のお見舞いに行って、笑うと傷口が痛くてしょうがないM君を文字どおり「死にそうなくらい笑わせてやった」そうです。・・類は友を呼ぶ?)

私も夫も、M君にはよく驚かされたし呆れたし、彼のせいで我が家がなんと探偵の尾行の対象になったりしたこともあるのですが、M君は夫のパソコンの師匠で、我が家がパソコンを買った当時、わからないことがあって連絡すると、杉並のアパートからすぐに飛んできてくれたし、なにより、ボランティアのきっかけを作ってくれたのはM君だったのでした。

M君はボランティアからはとっくに離れていますが、なぜか夫は残って続けています。
今はもう、M君を知っている保護者の方が少なくなりましたが、M君が消えた当初は、保護者の方の残念がりっぷりはハンパなく、夫はそのたび「Mは死んだと思いましょう」とコメントしては、お母さんたちを悲しませていました。

とにもかくにも、ボランティアのきっかけが光明特別支援学校だったことで、今も光明は、夫、そして私にとって、なじみも思い出も深い場所なのです。
2年前まではほぼ毎年、光明のクリスマス会に参加していましたし。



話をETV特集に戻しますが、光明が日本で最初に開校した養護学校だなんて知らなかった。
そして、肢体不自由児、知的障害者が、平和時にも増して非常時にいかに弱者になるか、も想像力が働かなかった。

光明から昔の映像、特に戦時中の疎開の映像が多く見つかったということで、番組の中でそれらがふんだんに出てきますが、よくぞこんなに撮っていたなあと驚きます。
同時に、今まで「障害者が登場する古い映像」など見たことがなかったせいか、違和感と共に、「昔も障害を持った人がいたんだなあ」などという当然の事実にも驚きます。

それにしても、戦時中の松本保平校長の尽力、奔走には心から感服します。
本当にすごい努力をされたのだと感動しました。
でも、いちばん印象的だったのは、光明の子ども達を疎開させるにあたってのなによりのネックである治療器具の運搬のために軍を説得するくだり。
松本校長は「肢体不自由児を東京に置いていたら邪魔でしょう」と言ったそうです。

「邪魔」、それはたぶん校長が、光明の関係者が、それまで、特に戦争中、最も闘ってきた世間の認識だったのではないでしょうか。
闘ってきたからこそ、相手の心理を知っている、だからそれを説得に使う・・そのたくましさ、必死さ、優先順位重視の揺るぎなさ、に圧倒されました。

戦争が終わって、昭和22年、中学校までの義務教育が制度化されました。
でも、肢体不自由児の教育の義務化は制度化されませんでした。
制度化のために、また松本校長の奔走がはじまります。

そして制度化されたのは、なんと!なんと昭和54年のことだった。
その差32年!
驚いた!

2003年の春、光明の高等部を卒業予定だった慎也くんは、卒業式の1ヶ月前に亡くなりました。
夫と慎也くんは、慎也くんが10才ぐらいから大の仲良しで、ふたりは何度もお互いの家を行き来していました。
慎也くんが我が家に来るときは、もれなく当時小学生だった弟のとしちゃんもついて来たけど(笑)。
としちゃん、生意気で可愛かったなあ。

そういえば、夫が最初に慎也くんに会った日のコメントは
「今日、すっごく生意気な小学生が来た」だったっけ。
さすが兄弟!

その、慎也くんの写真と声が今でも聴けることを発見!⇒ここ
これが慎也くんです!
昼間っからちょっと泣いてしまったよ。
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by kuni19530806 | 2014-08-10 14:39 | テレビ

パンとスープとネコ日和   

WOWOWのドラマ「パンとスープとネコ日和」を観る。

もう、おもいっきりその筋の世界です。
小林聡美、もたいまさこ、光石研、加瀬亮、が出て、監督は「マザーウォーター」の人で、お料理は飯島奈美さんで、音楽は「すいか」や「めがね」でおなじみの金子隆博さん。
スタイリストは、やはり「すいか」の安野ともこさん。

安野さんといえば、1980年代のアンアン界隈や近田春夫や小泉今日子周辺には欠かせないイメージの人。
スタイリストで可愛くてアーティストで歌手で、なんか、当時の若い女性のあこがれを全て体現してる、みたいな鼻につく(笑)存在でした。
いくつなんだろ。

とにかく、いやらしいほど磐石な「パンとスープとネコ日和」ですが、内容は全く期待してませんでした。
「マザーウォーター」のように、B.G.Vとして流して見て、家事・・特に料理のモチベーションが一瞬でも上がればいいなと思って。

でも意外と面白かった。
一連の映画のもたいまさこ役の中では、今回のがいちばん合ってると思う。
底意地の悪さをちらつかせるオバサンがハマってる。
それと、伽奈&美波の「苗字なしコンビ」が良かった。
「プール」では印象が薄かった伽奈さんですが、今回は不器用そうな所作や物言い、歩き方、意外と語り好き、みたいな女の子がとてもリアルだったなあ。

ところで、加瀬亮って、なんでこの小林聡美シリーズ(シリーズじゃないけど)の一員になったんだろ。
ま、光石研も最初は違和感があったっちゃああったけど、彼は「すいか」から、それぞれ全く違うタイプの役をやってるしな。
加瀬亮は、なんていうか、いつも小林聡美にちょっと一目置いているというか憧れている的な、妙に呑み込みのいい、男性性を全く前面に出さない役どころをやっている。
別にそういう役でもいいし、加瀬亮はなんでもやっちゃいそうだけど、なんていうか、こういう系統のシリーズ(だからシリーズじゃないってば)に出続けるイメージはしない。
今回はラストのフシギなダンスも真顔でやってるし。
ま、笑いながらやられても興ざめですが。

飯島さんのお料理は相変わらず美味しそうですが、ランチ1200円はちょっと高いなあ。
世田谷仕様かなあ。
コーヒーが付いての値段ならまだしも。
小林聡美のお店はステキだし、行ってみたいけれど、ミナベルホネンを着た店主がいたら、個人的には気後れしてしまいそう。
自己批判的に「同じような雰囲気のお客さんが多い」というセリフがあったけれど、ナチュリラっぽいオシャレじゃないと行きにくいお店みたい。

喫茶ハッピーの方にそそられました。

あー、でも折に触れ、見たくなるかも。
自宅のインテリアも素敵だし、眺める分には好みのファッションだし、街はいい感じだし、調理の所作は美しいし、会話も自然だし。

お寺もよかった。
そしてもちろん、ネコも。
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by kuni19530806 | 2014-07-19 17:09 | テレビ

神はサイコロを振らない   

2006年1月~3月に日本テレビで放送された『神はサイコロを振らない』全9話を見る。

大石英司の同名のSF小説のドラマ化です。

1996年に離島から長崎に向かって飛んでいた旅客機、東洋航空402便が、積乱雲を避けようとしたのを最後に忽然と消息を絶ちます。
事故と断定された402便ですが、ただ一人、機はマイクロブラックホールに吸い込まれたという説を主張し、その後、勤務先の東大を追われた物理学者の山本の仮説どおり、10年後の2006年、402便が長崎空港に姿を現すところからドラマは始まります。

主人公は、東洋航空の地上勤務のグランドホステスで、10年前も支援対策室で遺族の世話係をしていた、小林聡美演じる黛ヤス子。
ヤスコの恋人哲也は402便の副操縦士、親友亜紀は402便の客室乗務員でした。

10年後、突然帰って来た402便の客と乗務員。
しかも彼らに経年の感覚も事実もなく、10年前の姿のまま。
帰って来た者、迎える者、その双方にも、航空会社にも、社会にも、戸惑いと混乱がもたらされ、そのうえ、物理学者山本は、彼らは10日後に消えるだろうと予言します。


私にとって特別なドラマ、あの「すいか」の2年半後に放送された、同じTV局、同じ小林聡美&ともさかりえ主演、同じ佐藤東弥演出、のドラマだったので、番宣を見て、おっ!と思った記憶があります。
夜の民放の1時間の連ドラでSFって珍しいし、大丈夫だろうか、とも思いました。

結局、リアルタイムでは一度もちゃんと見ませんでした。
2006年1月といえば、長兄が亡くなったときですが、それが理由だったのか、それとも、理由じゃなかったのか、は今ではもうよくわかりません。
たぶん、初回、第2回あたりは、全く視聴できる状況ではなかったのでしょう。

その後、何度かDVDで見ようと手にとったこともあるのですが、なんとなく見そびていました。

そしてようやっと今。

ドラマとしてのクオリティは私にはよくわかりません。
正直言って、このようなスケールのSFにしては視点が限定し過ぎていると思いますし、遺族や東洋航空という会社の人間の描き方が途中まではベタ過ぎる気がしないでもありません。
社会の注目はほぼ描かれていないのも不自然っちゃあ不自然。
哲也や亜紀が自分の家族にクール過ぎるし、ご都合主義な展開も多々ある。
視聴率も奮わなかったようですし、その後、知る人ぞ知る、の語り草になっているドラマ、ともあまり聞きません。

でも、私はすっごく良かったです。

なにより、主要4人、小林聡美、ともさかりえ、山本太郎、武田真治(ヤス子の弟菊介)、の人選の妙。
4人ともうまい!
山本太郎、いい役者の道を進んでいたのになあ。
演技力とはちょっと違う、役の取り込み力っつうの?
哲也は彼しか考えられない、まるで「あてがき」みたい。
女性二人も素晴らしかったし、脇を固める、遺族会会長の尾美としのり、402便の客のベンガル、儲け役とも言える東洋航空の本部長役の岸部一徳、などなども素晴らしい。

タイムスリップ物ってせつない展開になること、必至です。
あの『時をかける少女』も、原田康子の『満月』も、荒木源の『ちょんまげぷりん』も。

『神はサイコロを振らない』もかなり涙腺を刺激されました。
特に最終回、第9話は号泣。
せつなかったあ!泣いたあ!

それにしても、小林聡美と尾美としのりが一緒に出てくると、つい『転校生』を思い出しました。
二人共、いい役者になって良かったなあとしみじみしてしまった。

そうそう。
ヤス子と菊介は、すっごくいい感じの古い一戸建てに住んでいるのですが、その周辺のロケは、「すいか」のあの場所、宿河原でした。
夏じゃないあの場所もドラマに出ていたなんて!
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by kuni19530806 | 2014-07-12 21:01 | テレビ

「笑っていいとも」最終回を見る   

「笑っていいとも」の最終回の後半を見る。

予想どおり、けっこうぐだぐだで、最後の最後にタモリがなんていうかと思ったら「明日も見てくれるかな」だった。
当然、客席は「いいとも!」。

「笑っていいとも」は明日はもうやらないけれど、後番組にエールを送る、という意味では全然間違っていないエンディングだったと思う。
けれど、周囲というかマスコミというか、は「今日までどうもありがとう」的な最後を期待したのだろう。

タモリ自身も何度も言っていたが、夜グランドフィナーレがあるので、最後といっても実感が湧かないのだろう。
グランドフィナーレがなくても実感なんて湧かないんだろうけどさ。

長く続いてきたものの最後って、「最後だ」「もう明日からはこうじゃない」と何度も何度も口にしたり思っても、リアルタイムでは全然ピンとこないのだよな。
そして、数日、数週間、数ヶ月経って、ある日突然、喪失感に襲われて呆然としたりする。
数ヶ月はまだしも、時には数年経ってたり。
人の死もそう。
私にとって、母親や兄がいまだにそうだったりする。
「そういえばもういないんだった」と突如、発作のように思い知ってガックリして、一方で心の一部では「いまさら、何言ってるんだろうね私は」と苦笑していたりするのだ。

「笑っていいとも」も「終わった」という事実だけを表面だけで認知して、実感を伴わないまま何ヶ月も過ごすのだろう。
そしてある日、ものすごく寂しくなる。
ここ数年は全くちゃんと見ていなかったくせに、なくなってずいぶん時間が経って、初めてあったことに、なくなったことに、気づく。

タモリブームが来そう。
30年以上続いた番組が終わってブームが来るって皮肉といえば皮肉だけど、たとえは悪いが「亡くなってその人のスゴさが再評価される」に近いのかも。

最近でいえば、大瀧詠一とか安西水丸とか、突然の訃報に驚いて、近しい人が業績とか人柄についてコメントしてるのを読んで、「あー、そんな人だったんだ知らなかった残念だなあ」と思うわけだが、そのときに必ず「亡くなってあらためて興味を覚えるって淋しい話だ」とも思ってしまう。
そういう、うっすら苦い後悔、みたいなものを、タモリはいいともを終わらせることで「間に合わせてくれた」みたいな気がする。
故人をしのぶんじゃなくて、今そこにいる人のスゴさをあらためて知ることができて、間に合ってよかった。



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by kuni19530806 | 2014-03-31 21:02 | テレビ

アブディンを見る   

今期、最大の花粉症爆発日。
朝から頭痛と鼻づまりがうっとうしくて、久々にお腹の調子も悪く、買い物も義母の病院行きもパスして、午前中は「帰って来たゾロメおんなの逆襲」の今週UP分を修正し、午後は家で紙モノの整理などをしていた・・ら、突如、くしゃみと鼻水の発作に襲われた。
薬を飲んだが、あまり効果なし。
目周りも痛い。
昨日の外出のせいかなあ。

先週の木曜日に面接を受けた区のアルバイトの不採用通知が届く。
わかっていたことではあるけれど凹む。

録画したNHK-BSプレミアム特集ドキュメンタリー「ボクの“見た”ニッポン 盲目のスーダン人・不思議の国に暮らす」を見る。
そう、あのモハメド・オマル・アブディンです。
アブディンのビジュアル、初めて見た。
顔は特にイメージしていなかったが、声はなぜか想像どおりだった。

九州の大学の不採用通知を受け取るシーンにシンパシー(笑)。
伊藤ハムスターさんのイラストが効いていた。
高野秀行さんもちょっと出てた。
アブディンの奥さんの「私はスーダンでも日本でも、彼と一緒ならどちらでもいい」という言葉にグッときた。
奥さんはスーダンに帰りたいんだろうなあ。


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by kuni19530806 | 2014-03-24 22:16 | テレビ

テレビDEテレビ   

正月三が日も終わり。

ま、喪中だったんで、三が日も関係ないといえばないわけですが、喪中ハガキを出さなかったので年賀状はけっこういただいてしまったし、おせち的なもの・・栗きんとんと紅白なますと松前漬とだし巻き卵を作ったし、初詣にも行ったし、今更ながら「喪中ってなに?」ぐらいの感じです。

喪中におせちは食べない、初詣はしない、という向きもあるようですが、最近は特にこだわらない、という意見も多いし、特に初詣は、私は今年だからこそしたかった、というのがあって、元旦に行って来ました。
私は信心深い方じゃないし、去年いろいろあったとはいえそれを信仰心や運不運に結びつけるつもりはさらさらありません。
が、「去年はさておき今年は平穏な日が一日でも多くありますように」という祈願の気持ちはバリバリあります。
よろしく頼むよ、ひとつ、と。

大晦日に遡りますが、紅白。
あまちゃんスペシャル見たさに今年は録画しました。
紅白を全部録るってもしかしたら初めてだったかも。
まだ全部見ていないし、もしかしたら見ずじまいの部分もあるかもしれませんが、とりあえず綾瀬はるかオンステージでした。
面白かったといえば面白かったけれど、はるかの泳ぎまくってる目線や不穏な動きが気になって、なにより、なんかしでかすんじゃないかと心配で心配で(^_^;)曲の紹介やら何やらが全然頭に入らなかった人続出でしょう、あれじゃ。
私も。
曲が終わって、嵐だけが映るとちょっとホッとしたりして。

有働さんは妙にバルクがあってなにかと濃厚だったし、人口密度の高すぎるステージがけっこうあったし、やっぱり紅白は非日常中の非日常なのだなあ。

あまちゃんスペシャルは満足したー。
ユイちゃんがあのステージへ、というのは素晴らしい大団円でした。

ところで、荒川良々が北三陸駅前から中継して、その後すぐにスナック梨明日に移動していたけれど、あの駅前からのだけ録画だったんだろうか。
司会者とやりとりをしていたっけ?
もう一度、見る価値ありかも。
「北三陸市からLIVE」というテロップが出たけれど、そもそも北三陸市は架空の市だし、そうとなればあのテロップ自体、架空と解釈するべきなのか。
後半のメドレー、良かった。

12月のユリオカ超特Q単独ライブで、ユリオカさんが「あまちゃんの最終回の翌日に薬師丸ひろ子のコンサートに行ったが潮騒のメモリーを歌わなかった!」と怒ってたし、なんとなく鈴鹿ひろ美は紅白には出ないのかと思ってました。
出やがったな。
1日、2日はお笑いのネタ番組ばかり見ていました。
今年は銀シャリと学天即に期待していますが、年末年始に見た漫才の中では、1日に見たハマカーンのがダントツに面白かったです。

今日は、早朝にやるのを発見して録画した「新春クラシックスペシャル」をじっくり見(聴き)ました。
スメタナの「モルダウ」と、ドヴォルザークの「新世界」を、ふたりの祖国であるチェコのブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団が演奏するって、私には最高のプログラム!
大阪での来日公演の演奏でしたが、過剰じゃないけれど情感たっぷりで、でも独りよがりじゃない感じで、雄大でオーソドックスで、よかった!

ところで、女性の団員の服装、私はモノトーンが好みです。
最近、すごく派手なドレスで演奏する人がけっこういるし、まあ、先日のカウントダウンなんかの派手な舞台ならいいんだけど、ソリスト以外はシンプルな衣装の方が、楽器も、演者自身も、なんなら演奏そのものも映える、気がします。

そうそう、明日の「らららクラシック」はラフマニノフだ。
録らなくちゃ。

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by kuni19530806 | 2014-01-03 23:00 | テレビ

どうでもいい朝ドラ考   

結局、なんだかんだ言って「ごちそうさん」をがっつり見ている。
「あまちゃん」の終盤はけっこうな視聴者で、前半を全く見ていないことに引け目すら覚えていたが(言葉のアヤ)、総集編を見てすっかり全編見た層の仲間入り気取りをしてた。
あまロスになるかと思った、ならなかったけど。
そして「ごちそうさん」。
当初は、食べ物やセットがていねいに作られていて好み、ぐらいの斜な感想を申し述べていたが、徐々に登場人物に感情移入し、少女マンガのごとき展開に目を細め、大阪編になったら「小姑いびり?ダメかも」と思ったものの、お静さんや希子ちゃんも気になり、悠太郎さんの大甘な告白や、源ちゃんの男気に、ベタやんと思いつつも持ってかれ、先週からは安西先生のリアルなんだかうさんくさいんだかよくわからないちょっと独特の演技と、この人どっかで見てる気がする感がハンパなく、今はまんまと「詐欺師!?和枝さん、かわいそ過ぎる」になってる自分。

あらためて、
宮崎美子がこんなに演技のできる人だとは思わなかった。
主題歌、ゆずが唄っているのはわかっているのに、なぜか毎朝、悠太郎さん役の人が唄っている気がしてしまう。
そして気になってしょうがなかったニセ安西先生。
私は気づいてしまった。
この人、「南極料理人」の主任だよ!と。

ああ、スッキリした。
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by kuni19530806 | 2013-12-11 22:07 | テレビ

ドラマあれこれ   

NHKのドラマの番宣がなにげにすごくないですか。
「夫婦善哉」と「ガラスの家」、なんだかもう見たような気、どころか、胃もたれしてゲップが出そうです。
どっちも本放送(というのか?)は全く見てないのに。

これは多分に、双方とも内容がheavyだから、ということもあるでしょう。
さらっとしたドラマの番宣なら、繰り返されても「しつこいな!」ぐらいで済むのに、どっちも男女の機微を激しくねっとり(だけじゃないだろうけど)描いたドラマのようなので、空腹でもないのに「これ、食べてみな!」と執拗に脂っこいモノを勧められているようで食傷気味を通り越して、膨満感を覚えてしまう。
なんか今は、そういうドラマを見たい気分じゃないんだよねえ。

そんななか、「あまちゃん」にはすっかりハマっています。
ハマる、という言葉がしっくりする自覚を持った視聴者です。

震災の前日から当日の緊張感は凄かったなあ。
特に地震前の思わせぶりな描写は「ユイちゃん、もしかして・・」を筆頭に、こっちをやたらドキドキさせやがりました。
クドカンの術中にハマったことが癪なくらいです。


ここ20年ぐらい、あまりテレビを見る方ではなくなっていて、特にドラマは数えるほどしか見てません。
子どもの頃は正真正銘のテレビっ子で、ことにドラマ好きだったことを思うと、自分でもちょっとフシギなくらいですが、だからこそ、今ドラマを見ると、自分の見方が変わったことがすごくわかる。

昔は、どちらかというと、予定調和な展開に安心する視聴者でした。
なにも、水戸黄門や大岡越前が好きだったわけではないけれど、「ありがとう」にしろ「寺内貫太郎一家」にしろ朝の連ドラにしろ、ハラハラドキドキはあっても、最後は収まるべきところに収まり、茶の間でお茶をすすってホッとするみたいなところに落ち着く世界がけっこう好きだったのでした。

描こうとしているものがわかりやすい、面白さが言葉にしやすいドラマ好きだった、とでもいいましょうか。
なので、実は後期の向田邦子さんのドラマはそんなに見ていないのです。
ちなみに、「北の国から」もちゃんとは見てない。
「前略おふくろ様」や「男たちの旅路」は大好きでしたが、むしろ例外だったかも。

木皿泉さんのドラマを見て以降、なんだか往年のドラマらしいドラマにますます魅力を感じなくなってしまった。
たとえ波乱万丈な一代記的なドラマでも、カーネーションのように、こっちの予想を細かく裏切ってくるような、あまちゃんのように、作り手と演じ手が楽しんでやっているような、そして本筋ではない細部に制作者のこだわりとか矜持が見て取れるようなドラマが面白いと思うようになりました。

主たる展開や登場人物の行動、心理に感情移入するというより、本筋にはあまり絡んでこないセリフとかなにげない表情とか、テーブルの上に何があるか、本棚はどんな風になってるかが垣間見えそうなドラマの方が面白い。
木皿病?

そんなわけで、ミタさんも現在の半沢さんも全く見てません。
ミタさんと半沢さんのドラマに制作者の矜持が見えないと思ってるわけではなく、そもそも見ていないのだからそんなことはわからないわけですが、インパクトのある人物や出来事が前面のドラマは、近景がくっきりしている分、遠景は見えにくそうで、遠景をいちいち想像したい私には、圧が強すぎてついていけなさそうで、ハナっから遠慮してしまうわけです。

それにしても、「あまちゃん」での震災時のジオラマの使い方には目を見張ったなあ。

そして「ガラスの家」の井川遥に違和感。
こんな顔してたっけ??
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by kuni19530806 | 2013-09-03 22:16 | テレビ

我が家の非常事態とNHKのど自慢   

タガが外れたような暑さ。
最低気温の予想が31℃ってもはや非常事態だと思う。
昨日から義父母の部屋のエアコンは不具合で、今日はほぼ完全にイカレた。
ヤバい。
我が家こそ非常事態。
急遽、家電量販店に走り、明日設置してもらうことにしたけれど、今夜は大丈夫だろうか。
お水、アイスノン、冷えぴたシート、そして、具合が少しでも悪くなったら呼ぶように携帯、をフトン周りに準備した。
本当は、今夜は部屋を交代した方がいいのだろうが、そういうの、二人共、ゼッタイ遠慮するし。
現にした。

そんななか、入院中の義父の弟の容態が悪化との連絡。
4月に85才の妹が亡くなったばかりだが、弟は83才。
義父はナント11人兄弟だが、存命は5人。
義父の姉は93才の今も元気で、会津若松でひとり暮らしをしている。

今日のNHKののど自慢は福島県南相馬市からだった。
南相馬という市は例の悪名高い(?)「平成の大合併」にできた自治体名で、私にはなじみがない。
北三陸より架空度が高い感じ。

南相馬の中心地は旧原町市で、私はここに3~5才まで住んでいた。
幼稚園の頃のことなので記憶は鮮明だったり鮮明じゃなかったりだが、よく遊んでくれた近所のおねえさん2人のことは今でもよく覚えている。
2人とも農家の子で1~2才年上、名前はアオタトモコちゃんとアラミエコちゃん。

本当にアラミエコちゃんだったのだ。
荒美恵子。
荒(あら)さんという苗字はあのへんには多いようだが、なぜ親は娘に美恵子という名前をつけたのだろう。

ミエコちゃんはいかにも農家の子という感じだったが、トモコちゃんは垢抜けていて、私の憧れのおねえさんだった。
3人で撮った写真もある。
トモコちゃんと私のコーディネートがカブっている。
きっと私がマネをしたのだ。

二人とは全く連絡をとっていない。
今も原町にいるのだろうか。
元気だろうか。
のど自慢を見ながらそのことを考えていた。
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by kuni19530806 | 2013-08-11 23:34 | テレビ