2014年 06月 04日 ( 1 )   

アレグリアとは仕事はできない   

津村記久子著『アレグリアとは仕事はできない』を読む。

表題作と「地下鉄の叙事詩」の2編が収録されているが、とにかく「アレグリアとは仕事はできない」がすんごく面白かった。

自分はトータルで15年ほど事務員をやっていたが、この小説の舞台の職種の事務員の経験はない(「の」が続き過ぎ)。
でも、ミノベの苛立ちはすごくわかる。
同時に、トチノ先輩のスタンスにも感情移入した。
面白い小説を書く人だなあ。

そして、いいタイトルだよなあ、これ。
当初のタイトルは『コピー機が憎い!』だったらしいが、これじゃあこの小説の魅力は半減だ。
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by kuni19530806 | 2014-06-04 22:02 | 読書 | Trackback | Comments(0)