2014年 04月 10日 ( 1 )   

藝人春秋   

水道橋博士著『藝人春秋』を読む。

水道橋博士って過剰な人だなあ。
芸人で過剰な性質なら、ふつうそれは芸に反映されそうなものだけど、博士の場合、浅草キッドの漫才以外の部分にその過剰さが出ている気がする。
正直、浅草キッドの漫才ってそんなに見たことがない。
今、ネタをやっていたりするんだろうか。

今じゃ水道橋博士といえば、ブログとか書評とか、今回のようなルポ的なライターとしての方が有名みたい。

水道橋博士といえば私はラジオだ。
特に、小島慶子さんとのラジオはよく聴いていた。
小島さんを「オジキ」と呼び始めたのも博士だったっけ。
そして、小島さんがキラ☆キラを辞めたら博士も辞めた。
ビビる大木やピエール瀧は、その後のたまむすびにも出てるのに(その後、ビビる大木は降板)、ライムスター宇多丸と水道橋博士は一緒に辞めてしまった。
大木&瀧組より宇多丸&博士組は、小島慶子さんとがっぷり四つに組んでいたイメージがあるが、それと関係があるのだろうか。

その後、気がついたら博士はNHK第一放送の平日午前中のラジオ「すっぴん!」の木曜パーソナリティになっていたが、それも3月で終了し、4月から麒麟の川島に変わった。
「すっぴん!」は、他の曜日のパーソナリティは不動なのに、博士だけが変わった。
これにもなにか理由があるのだろうか。

ラジオやテレビのコメンテーターの水道橋博士は、的確なコメントをするというより、情報のるつぼと化している自分を出力するのに躍起になっている印象。
すごくいろんなことを言っているのだが、多すぎて聴いている側が咀嚼し切れない感じがする。

今回、この『藝人春秋』を読んで、これまた出力の過剰さにお腹いっぱいになった。
すごく面白いし、稲川淳二の章なんて、ゾッとするほど、涙もとまるほど、緊張感ある素晴らしい出来だと思うのに、ちょっと「蛇につい足を描いちゃいました」になっている感じ。

もったいないと思うけれど、きっと水道橋博士はそういう人なのだろうな。
最後の、児玉清さんの章もよかったんだけど・・まあ、よかったのだからいいのか。

昨日「どうする!?over40」でこの本のことを取り上げ、twitterでつぶやいたところ、水道橋博士がリツイートした。
チェックしてるんだなー。
あれ?それともこれって、スズキ秘書がやってるの?
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by kuni19530806 | 2014-04-10 20:25 | 読書 | Trackback | Comments(0)