2013年 08月 02日 ( 1 )   

しあわせのパン   

映画「しあわせのパン」を見る。
この手の映画はもういいかと思ってました。
この手とはどの手?ですが、勝手に括らせてもらうと、「かもめ食堂」のエピゴーネンというか亜流というか(同じことを違う言語で言ってるだけかも)、ものわかりよく、よけいな詮索をしない人々ばかりが出てきて、何も起こらず、その分、なにも解決せず、ただなんとなく癒されて、ついでに言うと「金銭感覚を無視したみたいな」、絵空事的映画。

いや、嫌いなわけじゃないのです。
ここまで揶揄したようなことを並べてナンですが、「かもめ食堂」は好きです。
ただ、そのあとに続く「めがね」や「プール」や「マザーウォーター」や「レンタネコ」は、心地よいといえば心地よかったのだけど、薄っぺらな感じがしてしまったのですよ。
すごく好きな何かに似ているのだけれど、似ているだけで何かとは歴然と違う。
その違いは奥行きがないことかなあ、みたいな。
もちろん、奥行きを想像させるエピソードはちょいちょい入ってるし、見てる間は不満はないんだけど、見終わったそばからいろんなものが撤収されていく感じ。
余韻がないっていうの?

で、この手の映画はもういいか、と思ってしまう。
でも、そう言いつつ、目に留まると見たくなる。
どこかで、この「しあわせのパン」は見終わった後の満足度が高かった、という記事を読んだりもしたので。

見終わった感想。
私の満足度は低かったです。
生活って、もうちょっとみっともないところを描かないと美しさも伝わらない、という気がしました。
原田知世さんは、「ナチュリラ」や「リンネル」からそのまま抜け出してきたような感じ。
大泉洋はファン層を拡大したくてこの映画に出たのか?と邪推したりして。

いや、ゴメン。
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by kuni19530806 | 2013-08-02 23:07 | 映画