2013年 07月 30日 ( 1 )   

今日の出来事   

夜中に義父の具合が悪くなった。
トイレに起きたのだが、全く足腰が立たず、ムリに起きたら倒れ込んでしまった。
幸い、頭を打ったりはしなかったのだが、しばらく意識が朦朧としていて、とりあえず血圧を測ったところ、意外と正常。
熱もなし。
救急車を呼ぶ呼ばないと言っているうちに、本人は眠ってしまった。
・・・というのを、早朝、義母から聞く。

どうして起こしてくれなかったんですか!だが、朝の義父はわりと元気で、めまいも頭痛もないとのことで、朝食もちゃんと食べた。
でも、今年のはじめからの足腰のダルさは昨日今日で増していると言うし、なにより心配なので、義母を通所リハビリに送り出した後、一緒に義父のかかりつけの近所の外科に行ってみた。
ふだんは淡々として、どちらかというと無愛想な医者なのだが、今日ばかりは早口に「続いている足腰の不調に関しては腰椎分離・すべり症の症状だと思うが、今回の症状は熱中症になりかけた、という疑いもある。でもそれより心配なのは脳の血管。夜中に足腰が立たなくなり、翌日治っている、というのは脳梗塞の予兆の場合であることも多い。そういう前兆的なことが数回起こり、危険な状況になることもある。特に、真夏と真冬は高齢者にとってたいへん危険な時期なので、紹介状を書くのですぐに脳神経の検査をしてきて下さい」とのこと。
そして医者は「脳と腰、両方のMRIを撮ってもらおう。こんなことを急に頼めるのはあそこしかないな」とかぶつぶつ言いながら、同じ区内の病院に向けた紹介状をしたため、「できればすぐに行って下さい」と付け加えた。

あららら、と思いつつ、急いで家に帰って、父とバナナを1本ずつ食べ、大通りからタクシーに乗り、1200円ぐらいの距離のK病院へ。

受付に紹介状を出したのがジャスト11時。
受付の女性に「紹介状は院長宛になっていますが、本日院長は予約診療のために、もしかしたらかなりお待ちいただくかもしれません」と言われたので、とりあえずの現状を夫に報告すべく電話をかけに外に出て、2分後ぐらいに待合室に戻ると、すでに義父は診察室に呼ばれていなかった。
院長は「そんなに畳み掛けるように質問されても困る。ちょっとはこっちに質問を理解して考える時間をくれよ」と思うような話し方をする医者で最初は面食らったが、紹介状が功を奏したのか本人の気質なのか、至って丁寧に(でも専門用語満載で)診察をすると、「詳しいレントゲンと、脳と腰両方のMRIを撮りましょう」と言い、検査室に案内された。

レントゲンは15分程度かかり(かなり何枚も撮られたらしい)、MRIは1時間ぐらいかかった。
MRIは経験済みの義父だが「いくら、脳と腰でも、こんなに長くかかるとは思わなかった」と終わったときは、しょぼくれたヨレヨレの体(てい)で出てきた。
入れ歯を外されていたのでよけい。
そして外来の待合室に戻ると、座る間もなくまた名前が呼ばれ、さっきの院長が、脳の血管に今回の症状を誘発するような所見は見られなかった、足腰のダルさの原因も、腰椎分離・すべり症なのかははっきりしない、頚椎も検査した方がいい、というようなことを、こっちが倦きるくらい時間をかけて丁寧に(これまた専門用語満載で)説明した挙句、「あ、私はこれから出かけなければいけない、私用ではなく公用なのですけどね、なので、頚椎の検査の予約はこの人と決めて下さい」と脇でパソコンを操作していた職員を指差すとっとっとどっかに行ってしまった。
全ての終わって病院を出たのは午後2時ちょっと過ぎ。

そのままタクシーで家に帰って、近所のパン屋でお昼を買い、ああ、そういえば今日は義母の通所リハビリ施設の作業療法士の人が、義母を送りがてら家に寄って、我が家の段差や手すりの状況を見たいって言ってたっけ、と思い出し、あわただしく食事を済ませ、やってきた、まるで高校生みたいな作業療法士の男性と玄関やお風呂場などの問題点を検討し、見送り、入れ替わるようにやってきた近所の奥さんに「マツモトさんのおかあさんあっての町内会」とか言われ、リアクションに困り、見送り、そうだそうだ今日はマックスバリューの火曜市で、確かトマトがすげえ安いんだった!とあわてて買い物に行き、自転車の走行が不安定になるくらいいろいろ買い過ぎ、夕食のしたくをし、食べ、片付けたら午後8時でした。

ああ、忙しかった。
ちなみに、MRI待ちしているときは武田百合子の『富士日記』を読んでいました。
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by kuni19530806 | 2013-07-30 20:58 | その他 | Trackback | Comments(2)