2012年 06月 27日 ( 1 )   

奇跡のお出かけ日   

なにが奇跡だったかというと、ほんの3~4時間足らずとはいえ、行った3か所がどれも当たりだったから。
ほんの3~4時間とはいえ、そんなことはめったにあるもんじゃない。

場所は根津、というか谷中。

まずは猫町カフェ29でランチ。
いや~面白かった。
実は猫そのものに関しては特に感慨はなかった。
正直、猫カフェというものに目が❤派ではない。
誤解をおそれず・・いや、若干の誤解をおそれて言うと、狭い店内にたくさんの猫がいるお店はあんまり好きではないかも。
ここでアンチ猫派の賛同を得たいという思いはなくて、とにかく、私はふつうに猫を愛でる人間だし、特に潔癖症でもないのですけど、猫カフェ的なモノLOVE!ではないようなのでした。
しか~し
今日のお店はメチャ面白かった。

ま、ランチがけっこう自分の好みだった、だというのがまず前提にありましたが、とにかく経営陣3兄弟(!?)の人間関係が面白過ぎた!
兄と弟の間の姉(妹とも言うは不在だったのに、その力関係というか、要するに、しっかり者の弟の兄に対する冷やかさ、忸怩たる気持ち、それを受け流す何も考えていないよな兄、そしてここにはいないが3兄弟の明らかに要である姉(妹)の大きな存在感、などなどが、こっちはたかだか1時間程度の滞在だというのに、まるでよく出来た小劇場の舞台のようにありありと観客(だよ、もはや)に描き出されて、「あ~、面白いモン見せてもらった!感動はしなかったけど」という、こってりした小芝居観劇感がありました。
だって弟、兄がタバコを喫いに外に出たとたん、それまでは無愛想だったのに突如饒舌になるんだもん。
その変わり身にビックリした。

あとは、猫仕様に工夫された手作りチューンナップが素晴らしいお店で、そこもすごく面白かった。

いや~、堪能堪能。
次回はぜひ要である姉(妹)を見たい。


続いて、本日のメインイベント、信行寺。
実は、ここに居るブサイク犬に逢いにやってきたのでした。
詳しくはこちら

そしたら、今日は境内の犬小屋に居なかったのですよ。
小屋は長い間使っていなさそうでもなく、さりとてついさっきまでそこにあのブサイク犬が居たようでもなく、微妙な状況で、しばらく躊躇した後、傍らにあるご住職のお家の呼び鈴を押しましたよ、私。
なにをどう説明するか決めもせず。

考えてみれば、9ヶ月近く前にただ通りすがりに数分愛でて(っていうか、笑いものにして)遊んでもらっただけの何の縁もゆかりもない犬に勝手に逢いに来て、その犬が犬小屋に居ないからといって、いくらお寺とはいえ、「あのブサイク犬はどうしました?」と呼び鈴鳴らして聞くなんて、まあ、ふつうの大人がやることじゃない、みたいな。
でも、やっちゃいました。
そして、やってよかったよ、本当に。

ブサイク犬・・改めブサカワ犬はいました。
ただ、去年の11月からガンで闘病中だそうで、一度元気になったものの、現在食欲がなく、家の中で療養中でした。
抗癌剤は強いので、ノニというサプリメントを摂取しているそうです。

ブサイク・・じゃなかったブサカワ犬の名前は茶太郎というそうです。
御年11才。
住職の奥様が、突然の意味不明な来訪者である我々に、最初は驚きつつ、喜んでくれて、すごく感じ良く接して下さってうれしかった。

相変わらずブサイク・・じゃなかったブサカワだったけど、愛嬌があっていい子で、でも天性のうすらぼんやり感はあって、本当はマロを思い出して目頭がアツくなってしまったけれど、ギリギリ、顔を見て笑ってしまえてよかった。
口にしたい気持ちがいっぱいあったけれど、「頑張ってねー」としか言えんかった。


そして最後にpecoという古民家カフェ(と言っていいのか)でお茶。
ステキでしたー。
途中からわれわれしかお客がいなかったことも大きいけれど、あんなに心からくつろいで、楽しくカフェでお茶を飲んだこと、最近なかったかも。
お値段は髙めだったけれど、コーヒーもとても美味しかった。

民家を改造した店内のインテリアも雑貨も庭もトイレも、イヤミにならない好感のもてるセンスの良さで、そのさじ加減が私には完璧で、ホントに居心地がよかった。


というわけで、奇跡のお出かけ日でした。
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by kuni19530806 | 2012-06-27 23:23 | お出かけ | Trackback | Comments(0)