2011年 07月 29日 ( 1 )   

トイレット   

今度は新潟と福島で集中豪雨か。
泣きっ面にハチ、に刺された上に踏まれて蹴られた、みたいじゃないか、福島。

ネットで話題になっている東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さんの厚生労働委員会参考人招致での訴えをyoutubeを見ました。
厳しい現実に耳を塞ぎたくなりましたが、この方の行動と言葉には敬意を表さねば、と最後まで見聞きしました。
あらためて、7月3日に高野秀行さんが講演会で言っていた「日本人は政府を信用してますよね」「政府が信用できない国の国民の方が強いし優しい」という言葉が思い起こされました。

なんだか心がざわざわしてしかたがなかったので、映画「トイレット」を見ました。
逃避行動みたい、というか、逃避行動そのものです。

「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督の作品です。
混同しがちですが、「プール」「マザーウォーター」は違う監督です。
共通項は「もたいまさこ劇場」ってことでしょうか。
唯一、全部に出ているのはもたいさんなので。
「マザーウォーター」なんて、小林聡美と小泉今日子の映画初共演が話題になりましたが、主役は完全にもたいさんでした。

同じスタジオジブリでも、同じ宮崎でも、駿と非駿のが全然違うらしいように、同じもたいまさこ劇場でも、荻上さんか否かでは違う、のかな。
もたいさん、この系列(?)の映画では一度も「ふつうの役」を演ってないのでよくわからん。
どの監督も、そそり立つ「もたいまさこ菩薩」にひれ伏してありがたがっている感じすら、する。

「トイレット」はその中でも王道です。
もたいまさこをよりありがたがるには?でストーリーを捻出したような感じです。
でも成功してると思います。
でも、は余計でしたか。

勝因は、すいか同様、もたいさんにほとんどしゃべらさなかったことでしょうか。
舞台が外国、というのはこの設定に説得力があって正しい。
そして、彼女を「ばーちゃん」と呼ぶ3人が、3人ともいい。
絶妙なキャスティング!

実は、ばーちゃんには双子の妹がいた、なあんて掟破りな設定で、同じメンツで続編が見たいくらいです。
3人のその後が知りたい。

巧くまとまり過ぎているきらいはありますが、心が落ち着く映画でした。
お料理は飯島奈美さん!
ゼッタイ!!ギョウザが食べたくなります。

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by kuni19530806 | 2011-07-29 23:11 | 映画 | Trackback | Comments(2)