2010年 09月 27日 ( 1 )   

クルム伊達公子さんって人は!   

毎月第4月曜日は居住区の職場関係は全館休館日です。
この日はよく、散り散りになった前職場の同僚の方々と集って遊んでもらったりしますが、本日はその予定はなく、あいにくのお天気だったこともあって通院もパスし、一日、CSチャンネルGAORAで東レパンパシフィックテニスを見ていました。
午前中から夜まで。
ちょっとした家事と食事以外はほとんど見てました。
しかも、予定より早めに生放送が終わったとのことで、第2試合はさきほど再放送までしてくれました。
そうです、第2試合はクルム伊達公子VSマリア・シャラポワ。
録画したわけでもないのに二度も見ました♪

伊達さん、めちゃくちゃかっこよかったあ。
シャラポワは去年の東レの覇者でディフェンディング・チャンピオンです。
かたや伊達さんは、なんと1995年の東レのチャンピオン。
15年前!
その伊達さんがシャラポワに勝っちゃうとわねえ。
もう、凄過ぎて、生放送は独りで声を出して見てました。
そしてこっちまで緊張した。
二度目でやっと楽しんで見ることができました。
いやあ、凄い試合でした。

1セット目は、ハードヒッターのシャラポワがガンガン打ってきました。
相手のボールの威力を利用したライジングが得意な伊達さんはハードヒッターの選手の方がやりやすいと言われていますが、その定説どおり(?)シャラポワの強打に面を合わせ、深いボールを返します。
それが効を奏して、伊達さんが1セット目をとります。

これはマズいと思ったシャラポワは、2セット目はがらりと戦法を変え、ボールの威力を落とします。
自分の何よりの得意技を封印したわけです。
伊達さんはこれで調子が狂い、ネットにボールを引っかけるようになります。
で、2セット目はシャラポワ。
そしてファイナルセット。

シャラポワは2セット目の作戦を続行し、押し気味にゲームを進めます。
5ゲームが終わった時点で、流れは完全にシャラポワだと誰もが思い、シャラポワの表情もそれを物語っていました。
ところが、ここでシャラポワはまた強打攻撃を再開するのです。
この理由はたぶん、伊達選手がもうバテたと判断したからです。
1セット目のように打ち合っても伊達さんが反応できないだろうと思ったのでしょう。
それと、ハードヒッターのプライドが「ボールの威力を落とす作戦」に耐えられなくなったのかもしれません。
とにかく、3セットの5ゲームまで(シャラポワ3-2)の伊達さんを見て、もう体力が残ってないと思ったことは想像に難くありません。
伊達さんは本当に疲れて見えたし、ミスも多くなってました。

ところが
シャラポワの強打再開で伊達さんはまた復活します。
シャラポワがハードヒットしたボールが伊達さんのラケットのスイートスポットにまるで吸い込まれるようにヒットして、威力倍増になってシャラポワに返って行くのです。
それをシャラポワは打ち返せない。
しかもその一連の流れはあたかも伊達さんの体力チャージになっているみたいで、動きがどんどん良くなる。
シャラポワが何をやっても伊達さんを崩せない。

6ゲーム目から4ゲーム連取(6-3)で伊達さんはシャラポワに勝利したのでした。

なにがかっこいいって、39才が24才に、ハードヒットされたから、体力がもう残ってないだろうと思われたから、勝つ、それってめちゃくちゃかっこよくないですか。

伊達さんは明日が40才の誕生日だそうです。
30代最後の日にこんな試合をするなんて、しかも有明でするなんて、クルム伊達公子さんって人は!
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by kuni19530806 | 2010-09-27 23:05 | スポーツ