2010年 02月 08日 ( 1 )   

ローマの休日   

偶然見たテレビ第二弾。
BSで「ローマの休日」を見る。
やっぱりこの映画のオードリー・ヘップバーンは魅力的ですわ。
もう、キラキラ☆☆って感じ。
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王女としての最初と最後のたたずまいや表情の違い・・後者の哀愁を帯びた感じが切なかったです。
最後の会見のシーンは、名場面だなあ。
アン王女はあの後、ローマで得た恋心と思い出にどう折り合いをつけて生きていくんだろうか、と思ってグッときました。
・・なんか、素直に見たわね~アタシ。

今日は夫の父母の結婚記念日&亡き実母の誕生日です。
結婚記念日の方は、何年か前(忘れた)に無事金婚式もすませ、母は足の不調、父は血圧不安定、はあるものの、基本的には元気でほがらかで、それはもうありがたいことだと思っています。
ここ10年強のふたりの健康の秘訣は完全に駄犬マロの存在ですね。
面倒見のいいふたりにとって、自分達が全面的に面倒を見なければいけない、自分達を百%頼る者がいる、というのはこんなに生活に張り合い・・おおげさに言うと「生き甲斐」をもたらすものなのか、感動さえします。
去年は曾孫も生まれて、ふだんは電車で外出を億劫がるふたりも、曾孫の顔を見るためならば、と先日もいそいそと出かけて行きました。

そして実母。
亡くなってもう10年になろうとしています。
今でもたまに死んでいることを忘れます。
もう誰もいないのに、実家だった会津がニュースに出てきたりすると(今は大雪でタイヘンらしいのでしょっちゅうテレビで見かける印象)、ふと母親がまだそこで祖母のお店を引き継いでやっている錯覚に陥ります。
店など、もう15年前に辞めているのに。

でもこうゆう、現実と思い出の混同、それと願望や妄想の交錯みたいなものが、人を救っているんでしょうね。
常に1日24時間、「あの人はもういない」とか「あれは終わった」などの現実を突きつけられて暮らすのはしんどい。
過去や思い出を自分に都合良く改竄するのは人間の本能みたいな気がしますが、肉親や家族の死をつい失念するレベルでの情報操作もそれに近いのでしょう。

現実を受容したり諦めることはもちろん必要だけれど、それだけでは世知辛い。
まさに辛いですもん。
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by kuni19530806 | 2010-02-08 23:59 | 映画 | Trackback | Comments(0)