2010年 01月 31日 ( 1 )   

映画「ゴールデンスランバー」   

映画『ゴールデンスランバー』を見る。

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はい、昨日から上映されている、バリバリの新作映画です。
去年読んだ小説がすっごく面白かった上に、家から徒歩5分の駅前の映画館で上映されていることを知ったので、見に行ってきました。
面白かった~。
でもガラガラだった~。
上映2日目の日曜がこんなんで大丈夫なのか。
いくら、朝一の10時の回とはいえ。

小説は長編だし、伏線男の伊坂幸太郎ですから、それを2時間強の映画にまとめるのは土台無理です。
上から目線みたいでナンですが、そういう意味では、この映画は大健闘だとは思います。
そりゃあね、好きなエピソードが入っていないと残念に思っちゃうし、原作を知らない人には唐突だったりちょっとわかりづらいシーンも多々あるように感じましたが、原作に流れる世界を損なわずに忠実に再現して、かといって、単なる再現フィルムにしない映像家の矜恃も感じさせたという意味では、好感が持てました。

キャスティングもほぼ満足。
永島敏行には笑っちゃいましたが、ベテラン勢が良かった。
特に柄本明と伊東四朗は素晴らしかったです。
総理大臣暗殺犯にされた主人公、青柳雅春の父親役の伊東四朗が、群がったマスコミに対応するシーンだけでも、この映画を見る価値があるんじゃない?と思います。
ここの伊東四朗のセリフは、以前読んだ、伊坂幸太郎さんが森達也さんに送ったというメールの文章にカブります。
彼はこの一言が言いたいために、小説を書いているんじゃないのか、と思ったり。
あとは、なんといってもビートルズのゴールデンスランバーという曲の力ですね。
小説になくて映画にあるもの、それは映像よりまず音楽かも、と思ったくらい、この曲でグッときます。

あ、堺雅人のことを書き忘れた。
篤姫前は、私の中での堺雅人は怪しい、ちょっと粘着系な印象だったのですが、すっかりいい人役が板についてたんですね。
っていうか、巧いんだわ、この人。
巧いといえば、キルオ役の濱田岳。
この映画ではイチバン美味しい役だしね。
宅配便ドライバー先輩役の渋川清彦も良かった。
けど、彼の奥さん役が凄かった。
あれは誰?
なんであんなにリアルなの?

見終わっても、ビートルズのせつないメロディが離れません。
余韻。

いつでも聴けるように音楽を貼っておこうっと。
ここをクリック!!

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by kuni19530806 | 2010-01-31 23:30 | 映画 | Trackback | Comments(0)