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2014年総括 ビッグバンセオリー BAZINGA!!   

一年前の年末の夕方、そのときは退院していた義母が不調を訴えた。
電話で近隣の救急病院を探したのに埒があかず、結局、入院して手術して退院して再入院した病院に時間外で駆け込んだのだった。
大事にはならなかったのですけどね。
帰ってきたら、空腹のあまり目が回ったっけ。

去年は本当にいろいろあった。
義母ひとりだけでも、四半世紀あまり一緒に暮らしていた期間のアクシデントを全てひっくるめた以上のことがあった。
そのうえ、秋には、浦和の自宅から大宮の老人ホームに移り、一年後に大宮の病院に入院した父親(ろくでなし)が亡くなり、義父も夏に具合が悪くなり、緊急検査をしたりした。

自分自身を振り返っても、春に職場を追われ、一日も間を開けずに某区の教育委員会の事務のフルタイムのアルバイトを始めたものの3ヶ月で辞め、夏以降はとにかく老親3人の間を日々ぐるぐる動き回っている感じで、疲れ、やさぐれ、自分もガン検診で引っかかって暗くなり、なんだかもう、と思った。
それに比べれば、今年のなんと平穏だったことよ。

5月の上旬に最後の退院をした義母の足腰は全然良くなっていないし、義父も黄斑変性症を繰り返し、今年だけで3回目の注射治療をしたし、自分も、4月後半から、小学校の図書室という、今までに足を踏み入れたことのない未知の場所でパートを始め、まあ、いろいろあったといえばあったのだけど、去年に比べれば、ジェットコースターと山手線に乗ってるぐらい違う(喩えが意味不明)。

そんなわけで、今年の終盤・・11月下旬からこっちは、正直、海外ドラマ「ビッグバンセオリー」を見ていた記憶しかない。

現在はシーズン5まで見終わり、またシーズン3の途中から見直し中。
この部分はCSに録画できたので何度でも見返すことができるのだ。
うふふふ。

かなりハマってるみたいです、私。
主要メンバー5人(途中から2人増え、シーズン5の時点では7人)のエピソードを見るのがもう習慣化して、シリーズ5までが終わってしまい、続きを見ることができないのが淋しくてたまらないレベル。

私は英語がまったくダメだけれど、英語版で必死に字幕を追って見ています。
吹き替え版の方が、情報がすんなり入ってきていい、しかもこのドラマの吹き替えはレベルが高い、というコメントも漏れ聞き及ぶけれど、吹き替え版じゃ全然面白くないんだよなあ。

内容はよくわからなくても、早口でやりとりされているいまどきの、マニアックであけすけで、でもわりと礼儀正しくもある若者の会話のリズムが心地よい。
たとえ皮肉が含まれてたりすることがあっても、エクスキューズミー、エクセレント、サンキュー、イグザクトリー、ソーリー、ハーイ、が多用される日常会話が心地よかったりする。

登場人物の中ではやっぱり私もシェルドン、シェルドン・ク-パー博士推しだ。

IQはバカ高いのに(だから?)、コミュニケーション能力に問題がある、アスペルガー説は製作者側から否定されてはいるもののその疑いが取り沙汰されるシェルドンがメチャクチャ魅力的だ。
他者を蔑み、自己主張を押し通す最低のヤツで、実際に近くにいたら殺意すら抱くかもしれないけど。

同じIQが高く、シェルドンと同じ大学で研究をする、でもシェルドンよりは格段に常識人の同居人レナードとその友人たちのおかげで、少しずつシェルドンが他者を受け入れていく過程がすごくいい。

そんなシェルドンが、ふざけたり冗談を言ったりしたときに言うのが
BAZINGA!!
なんちゃって、みたいなものか。
このTシャツ、欲しい!
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by kuni19530806 | 2014-12-30 23:08 | テレビ

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