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深川散策   

12月12日、深川散策。

まず清澄白河駅近くの「深川江戸資料館」へ。
江戸的なものは好きだけれど、区の施設だし・・と期待度はふつうだったが、裏切られた。
いい意味で。
思っていたのより10倍ぐらいは大掛かりで、100倍ぐらいお金をかけてる感じがした。
江東区、お金持ちなのか?!みたいな。
だったら小学校も・・以下自粛。

平日で来館者が少なめだったこともあってか、入るなりボランティアのガイドの人がすかさずやってきて、ずっとガイドしてくれた。
入口のすぐ近くの屋根にネコがいるのだけれど(もちろん本物ではない)、それが定期的に鳴く・・のかと思いきや、センサーが作動して、人が入ってくると鳴いてお知らせするらしい
その鳴き声でガイドさんがやってくるシステム・・・ということを後でガイドさんに聞いて知った。
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江戸の深川の町が再現された館内は、とにかく、家の中に入っても、モノを触っても、引き出しを開けても、写真を撮っても、全てOKというのがすごく麗しい。
触ることを想定してるせいか、作り物の、たとえば野菜、こんにゃく玉、の手触りもわりと本物に近くて、リアリティがあって面白かった。
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商家、職人の家、川べりの船宿(宿というより休憩所)、蔵、屋台の蕎麦屋、お茶屋(違う呼び名だったかも)、火の見櫓、長屋、トイレ、ゴミ捨て場、などなどまでが緻密に再現されていた。
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ガイドのオジサマの「教えたい!」「言いたい!」の前のめりな姿勢が、来館者によってはどうなのか微妙だけど、ただ館内を巡るのとは違って、小さい草履や「久松るす」のお札の意味、船宿の台所が意外に狭いこと、厠の扉が関東と関西では違うこと、などを教えてくれて楽しかった。

後半、あまりに空腹でちょっと上の空になってしまって、申し訳なかった。


深川名物の深川飯(炊き込みご飯の方)を食べた後は、深川東京モダン館へ。

ここは、昭和のはじめに東京市深川食堂としてオープンしたところだそうで、現在はこのあたりの観光案内所の役目を担っているらしい。
「モダンな食堂」は土日のみの営業だそうで、垣間見ることはできなかったが、建物がオシャレで、階段などもステキだった。
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by kuni19530806 | 2014-12-14 21:00 | お出かけ

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