慣れないスーツの弊害   

夫のコントラバス発表会に行ってきた。

4回目か5回目。
昨年に続き、トリだ。
これは何も、紅白歌合戦のように、大御所or実力者最後の方式、ではなく(圧倒的に最年長ではあるが)、他の方々は学校の楽器を使い、夫のみが自分の楽器で演奏するので、楽器チェンジの時間短縮のためと思われる。

今年も、夫は注目されていた、楽器が。

ジャズ界隈ではわりと知られているガット弦が、クラシック業界ではとても珍しがられるのだ。
客席は、発表者の身内、知人、そして、先生経由のコントラバス関係者で占められていたが、何人もの人に「写真を撮ってもいいですか」(もちろん楽器の)と言われていた。

演奏は、ここ数ヵ月、毎日聴かされていたのですっかりなじみになったエルガーの「夜のうた」。
そもそもは全然知らない曲だったが、最近では自分の鼻唄にまで登場してた。

やはり素晴らしいピアノの伴奏がつくと映える。
今回もH先生のピアノが素晴らしかった。

発表会では、尋常じゃない緊張からか、音やリズムを外す人がけっこういるのだが、ピアノのカバーがすごかった。

夫は、特に緊張も感じさせず、ふだんの練習どうりの演奏に聴こえたが、終わった後、「もう途中でやめようかと思った」という泣きのコメント。

聞けば、スーツの胸ポケットにスマホを入れたまま壇上に上がり、ちょうど、楽器を支える位置にぶつかり、全然安定しなかったのだそう。
ジャズのピチカート奏法ならまだしも、ボウイングだと、楽器を固定させるのがより重要なので、本当に弾きづらかったらしい。

シャツの胸ポケットに入れても邪魔にならないらしいのだが、スーツのそれはシャツより下にあり、ちょうど当たるらしいのだ。

慣れないスーツの弊害。
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by kuni19530806 | 2014-12-01 20:03 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

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