リハビリについて   

リハビリ病院に転院して実質5日、義母はわりと元気にリハビリに取り組んでいます。

一般病院とリハビリ専門病院って、基本的なことからいろいろ違うんだなあと勉強になる日々。
まず、一日のリハビリに費やす時間が違います。
一般病院は1時間、専門病院は2時間までやってもらえるらしいです。
今、なにげに「やってもらえる」と書いてしまいましたが、専門病院はそういう感覚ではダメなのでした。
患者も家族も、能動的なリハビリ参加が望まれます。
自分が設定した目標に向かっての訓練所、という感じかも。

一般病院や通いのリハビリ施設は、損なわれた機能の回復、もしくは現状維持という、わりと漠然とした目標に向かって、わりと漠然とした介助、が主眼のようですが、専門病院の目標は具体的です。
杖を使わずに外を、どこそこまで歩きたいとか、日常の家事を●●までやれるようになりたいとか。

そこに到達するためには、どんなリハビリをどの程度する必要があるのか、そもそも、現時点では目標に対してどの段階なのかが、数字になって定期的に評価されたりします。
もちろん、その評価は、目標によって違います。
家の環境や家族の状況によっても。
そのために、作業療法士や理学療法士に、家の間取りや段差、作業動線、家族の在宅時間などの申告をすることが必須だったりします。

家族のリハビリ見学も、ただぼおっと見ていることは許されず、階段移動の際に付き添うときはこのポジションで、ここに気をつけ、こういう事態に備える、的な具体的な説明があったりします。
うかうかしていられません。
逆に言うと、今まではうかうかしていたのかもしれません。
リハビリをするのは本人で、自分はそれを見守る立場、みたいな。
転倒防止は、本人のリハビリの頑張りと、手すりや段差への配慮、で対応するものだ、と。

でも、同じ家で暮らす以上、家族の努力も必要なのだなあと思い知らされている5日間です。
今までも、頭ではわかっていたつもりだった。
でも実はわかっていなかった。

こんな風に書くと、これからも自分は家に縛られ、外出もままならなくなることを覚悟しているかのようですが、そういうわけではありません。
覚悟はできていません。

義母がこの先どこまで回復し、どういう状態でリハビリ専門病院を退院することになるかはわかりません。
なので、そのときになって「最新情報」をもとにいろいろ考えることになると思います。
ただ、今の段階で、リハビリというものに対する認識を新たにした、ということを書きたかっただけです。
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by kuni19530806 | 2013-10-05 23:39 | その他

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