検査2回目   

8月だ。

義父の検査の2回目。
今日は、頚椎のMRIと、腰椎のCTを撮った。
結果は、先日の急な発作に直接結びつく原因は発見できず。
でも、脳の血管も、腰椎の分離も、頚椎も、加齢による多少の不具合はあるにせよ、大きな問題がなくて良かった。

担当医の説明は、今回もどうかと思うほど丁寧だった。
これが、分かりやすいのならいいのだけれど、専門的過ぎて分かりづらい。
合間合間に、ねっ!とか分かりますか、とはちょいちょい入れてくるのだが、ここで分からないをアピールするともっと長くなりそうで(本人的に噛み砕いてくれてもたぶんちゃんとは理解できないので)あいまいにうなずいてしまった。
要するにこういうことでしょ、的なことだけは理解できたので。

久しぶりに、本格的な理系の人と話した気がした。
そこそこ規模のある病院の院長なので、コミュニケーション能力がないわけではないのだろうが、とにかく思考回路が「理系」としか言えない感触。

初診の患者を質問攻めにするのも、わりとしゃべりっぱなしの印象だったのに、画像解析のときだけ一気に集中して手のひらを返したように寡黙になり患者を少し不安がらせるのも、その落差と患者の気持ちに本人はわりと無頓着そうなのも、なんか理系。
そのくせ、次の患者がまだいようが、正直、こっちが辟易するくらい詳しく説明してくれて、空腹と義父が疲れてやしないかと心配で「早く終わって欲しい」と思ったが、今振り返るとイヤな感じは全くなく、好感が残った。

義母が今回手術した病院に若干の不信感があるせいもあって、今後、義父が頼れる病院を模索中なのだが、今日の病院はいいかもしれない。
・・っていうか、埼玉の実父の付き添いで、去年の春~夏、浦和近辺の複数の病院に行ったのだが、どこも医者の感じが悪く、院内のシステムも分かりづらいところが多く、やっぱり病院はこんなものか、という思いを強くしたので、今日のところがよく思えるのかもしれない。
幸い、現在、実父が通院したり入院している病院の主治医は、ターミナルケア専門医のせいもあってとても感じがいい。

そんななか、気がつけば従兄の光ちゃんはいわき市医師会会長→福島県医師会副会長になってた。
福島県民の健康管理がきちんと行き届いていないこと、現在と将来の健康管理は福島県民だけに限定するべきじゃないことを、いろんなところで発信しているようだ。
きっと、その役割を担っての異動なのだろうな。
がんばれ、光ちゃん!

あの震災からしばらくの間、光ちゃんとはメールでやりとりをしていて、そのときに「今はそれどころじゃないだろうけど、少し落ち着いたら私の今の職場で、地震のこと、原発事故のこと、いわき市のことを話してもらいたいという気持ちがある」と書いたことがあった。
「交通費は出ないから東京に来ることがあったらそのついでで」とも。
光ちゃんからは「いいよ。ぜひ」と返信が来たが、その機会は持てずに職場を離れ、今日に至る。
私のやること、思うことは、いつも中途半端だ。

なぜ、今そのことを思い出したかというと、今日の医者がちょっと光ちゃんに似てる気がしたから。

・・・ってことは、バリバリ理系で、専門用語使っちゃう派の、どっちかっていうと話し下手ってことかも。
あらまっ。
[PR]

by kuni19530806 | 2013-08-01 23:26 | その他 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://giana.exblog.jp/tb/18249598
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

<< しあわせのパン THE 昭和家屋 >>