辞めることについて   

今月いっぱいで仕事を辞めることを表明してから約1週間、経ちました。

気持ちは6月のアタマには定まっていました。
それは、上司が私のいないところで「マツモトさんにはそろそろ補助的な仕事ばかりではなく、担当を持ってもらおうと思ってる」とコメントしたと聞いたからです。

こう書くと、責任の発生する仕事をしたくなくて辞めることにした、ととられそうですが、いや、確かにそうなのですけれど、気持ち的にはどちらかというと逆なのです。

義母の術後の経過があまりよろしくないこと、自分の身体が4月以降、常に重く、足が痙ったり背中が張ったりして夜中に目覚めることがしょっちゅうあること、1日平均5回はその言動で不愉快な気分にさせられる女性職員が隣の席にいること、で、「家庭の事情的にも肉体的にも精神的にも長く続けるのは難しいかも」と感じてはいたものの、いくらなんでも、せめて半年は続けるつもりでした。
一応、半年更新ということになってもいるので。

でも、上司の目論見どおりに担当が振られてしまったら、きっと「すぐに放り出すわけにも行かないし、イヤだけどムリをしてしばらくは続ける」になるだろうな、なんとかやってやれないことはないかもしれないだろうけれどそれを考えると気が重くてしょうがないな、と思うようになり、担当が決まる前に辞めようと決めました。

徐々に仕事には慣れてました。
複雑なコピーも、役所ならではの無駄に煩雑な財務会計や文書管理システムも、広報紙の校正のとりまとめも、私立幼稚園の補助金関連の雑務も、回を重ねればさほど難しい業務ではないことがわかってきたし、ギチギチに管理されているわけではないので、仕事の納期さえ守れば自分のペースでできるなと思い始めてきたところでした。
仕事が早いとか、臨時職員でそこまでやる人はめずらしいとか、パソコンがそれだけできれば来年度以降も役所での雇用継続は問題なしとか、ビックリするほど言われます。
でも実は、それが微妙だったりしました。

その発言でもわかるように、臨時職員のポジションが低い。
不用意に「袋詰め要員」と称した人がいました。
あ、あなたはそんなんじゃないですよ、とフォローがありましたが、フォローになってないよね、これ。

臨時雇用なんて役所に限らずどこも身分が低い(!)に決まってるし、今まで数多い職歴を誇る私は、正社員と非正規の格差というか差別など幾度も感じてきたので、その分野に関しては素人では全然ありません。

今回も、家庭の事情で割り切ってわかっていて働き始めたつもりだったし、そこに自分が不満を持つとは、正直、意外でした。

これって、3月までの、非正規雇用なのにポジションの低さをさほど感じずに働いていたことの弊害なのかもしれません。
あ、それと、同じ地位(?)で働く同僚が近くにいるいないも大きいかも。
今の部署、臨時職員は私だけなので。

あとはとにかく、そういう確固たるヒエラルキーを侵食されたくない派の隣席の女性職員に、こっちポジションの低さを日々強調されることが不愉快に思えてしょうがなくなってきたことが大きい。
私が上司から「臨時職員らしからぬ仕事」を依頼されると、わかりやすく機嫌が悪くなる。
本人は認めないだろうし、自覚すらないのかもしれませんが。

ああ、こう書いてきたら、辞めることにしてよかった。

もちろん、これらはすべて私の濁った視点での偏った見解で、自分の正当化以外のなにものでもないのですけどね。

玉砕感と挫折感はそりゃああります。
「続かない人間」になっちまったんでは?という危惧もあります。
紹介してくれた人や、職場のほとんどの人には申し訳ないという気持ちも。

でもまあ、辞めるわけだから、そういうものは背負わないとね。
[PR]

by kuni19530806 | 2013-06-14 13:34 | 仕事

<< 愛しき日々よ 最近読んでた本 >>