ジャズライブ(前半)   

ひとりの人間はいろんな局面を生きているのだなあと思う。
「ひとりの人間にはいろんな面がある」ではなく、「ひとりの人間はいろんな局面を生きてる」です。

私は狭いので、最近の自分を鑑みての感想でしかないわけですが
①日々の生活を営んでいる家での「構成員の老齢化で物理的にはちょいちょいあわただしいけれど精神的にはぬくぬく甘やかされている自分」と
②実父界隈での「懸案材料が多過ぎてあえて思考と感情を停止させてクールかつビジネスライクにやってる、やろうとしてる自分」と
③職場での「あと半歩で『勘違い仲良しクラブ!?』と揶揄されても否定できないよな和気あいあい感とリバティスピリッツに満ちた心地よさにどっぷり浸かってる自分」
が、三大局面です。

ひとりの人間なので当然ながらこの三者(?)は連動しています。
侵食したり同時進行だったり、あらたな局面がとって変わったり、そもそも「局面ってなに?」と問われたらおじゃんになりそうな極私的抽象的区分けです。
でも、自分はこの三者界隈を巡回(?)しながら日々の生活を営んでいるという自覚はバリバリあります。
その場に行けば自動的にそれぞれの自分をやっているわけですが、②は明らかに腰が引けた自分で、でも①と③があるから今のところ精神的ダメージは少なくて済んでいる、というのは間違いないと思われます。
その証拠に、12年前の母親の闘病時は、実家に帰ったせいで、全面的にほぼ②の状況にずっと浸かっていたので、本当に精神的にキツかった。
3ヶ月程度の期間だったのに弱音を吐いてどうする!と言われそうだったし実際に言われていたのかもしれませんが、たとえ短期間でも負のスパイラル、特に肉親の死にまつわる轍に接触すればあっけなく捕食されてしまう。
それはもう、通常の精神状態ではないわけですから、一度捕まると後でどんなに「あれしきのことでなんで?」と思うような状況でも、一気に、加速度的に、精神状態は悪化してしまうのだと思い知りました。
もうあんな思いはしたくない。


そんなこんなですが
かねてからいろんなところでカミングアウトしているように、③の自分は今年度いっぱいで終了します。
それはずっと前からわかっていたことで、今着々と来年度に向けての準備が進捗している(のか?)中、自分が心しているのは、残り少ないのだから悔いのない仕事をしようとか、立つ鳥あとを濁さず的なことではなく、「なるべく好き勝手なことをしてしまえ」です。

もうさ、つくづく失うものなどなにもないって感じなのよ。

で、ジャズライブを企画しました。
正確には、一緒に行事を担当しているHさんの冗談っぽい一言に自分が乗った、でしょうか。

後半に続く。
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by kuni19530806 | 2012-08-26 23:58 | その他

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