そして8月へ   

物理的に忙しかったり、目の前に大きな懸案がぶら下がっていたりすると、私は日常が本当に上滑りになる。
器が小さい、懐が浅いってことか。

何もしていない時間が全くないわけじゃないし、忙しいとはいっても案外時間に追い立てられているばかりなわけじゃなくて、一見、ふつうに日常をやっているのだけれど、身体は立ち止まっても気持ちが浮わついているっていうか。
ふだん以上に、物事の細部に気がつかず、見たこと聞いたこと読んだことに対しても、通りいっぺんのベタな感想を抱くだけで、ツルッと通り過ぎてしまう感じ。

私の周りには忙しそうな人がいっぱいいるけれど、みんな大丈夫なんだろうか。
他人を心配してる立場かよ、というのはあるが、忙しかったり気に病むことがあっても、目に映る自然の移ろいをきちんと察知し、人の気持ちの機微に鈍感でも想像力を閉じることもなく、大切なことは忘れず、安易な判断を下さない人生を送れるもんなんだろうか。
あ、私は忙しくなくてもムリなんだけどね。

でも、むしろ、忙しさにかまけて(?)細部にこだわらない人生の方がいいのかもな。
たまに目にする有名人のブログやツイッターにわりと共通して感じる浅さ、つまらなさ、こそ、忙しさの証明みたいな気もする。
自分の内部も含めて、物事を必要以上に掘り下げたり振り返ったり‥要するに分析したりしないっていうの?
本当に気にするべき重要なポイントが自ずと絞られて自分の見る風景や情景に映し出されるってこともあるかもしれない。
よけいなものが見えなくなる人生が幸せか否かはこの際、また別として。

それにつけても暑い。
7月も終わりだ。
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by kuni19530806 | 2012-07-30 23:22 | その他 | Trackback | Comments(0)

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