あの空の下で   

吉田修一の『あの空の下で』を読む。

津原泰水の『11eleven』で激震した自分の中のバランスを戻そう・・としたわけでもないのですが、なんというか、正統派でまっとうで読みやすい短編集(&いくつかのエッセイ)でした。

ANAの機内誌「翼の王国」に連載されていたというので納得。
航空会社としては、機内用として不安や不安定な心持ちになる小説なんて提供できないですもんねー。

それでも、小説家にしてはそんな限られたシチュエーション(?)でも、さすが吉田修一!
つまらないもんは書かないなあ。
一見さらっと、深入りしてないような小説とエッセイばかりに見えますすが、意外とコクがあって、余韻の残る世界です。

うん、面白かった。
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by kuni19530806 | 2012-05-20 23:31 | 読書

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