こちらあみ子   

先月末に発表された第2回Twitter文学賞ですが、ランクインした作品が知らないものばかりでくらくらしてしまいました。
この賞の選考会はustreamで配信されていますが、見始めても必ず途中で映像が落ちてしまうのでまだ通しでは見ることができていません。
早送りがダメらしいと聞いたので通常送りでも見てみましたが、なぜか8分ぐらいのところでフリーズして落ちました。
そんなわけで、前説の石原壮一郎さんのいろんな意味で微妙な手品は見飽きるほど見ました。
私と行きつけの古着屋がカブる大森望さんのものすごいシャツも。
しかしホント、ものすごい柄のシャツだ!

そんなわけで、この文学賞で知った、国内編第2位の今村夏子『こちらあみ子』を読んでみました。

表紙でうっすら思い出しましたが、これって以前、お友達がブログで「清々しい」と誉めていた小説だ。
唯一無二の、才能豊かな人の書いた、ものすごくオリジナリティに溢れた小説だとは思うけれど、私はちょっとキツかった。
表題作ももう一編の「ピクニック」も、自分はヒロインの周囲の半端な理解者(or半端な無理解者)の方に感情移入してしまい、なんだか疲れました。
あみ子の同級生の坊主頭の野球男子には畏敬の念さえ抱いてしまいましたけれど。
この小説、十代にはどういう風に映るのだろう。
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by kuni19530806 | 2012-03-02 19:38 | 読書

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