高野秀行さん講演会   

辺境作家、高野秀行さんの講演会に行く。
手伝いと称してもぐり込む。
ソッコーで満員になると思ったのにさにあらず。
ずっと定員に満たず、いろんな方々を勧誘する。
来て下さった方々、ありがとうございました。

中高生に高野さんの話を!の主催者の目論みはもろくも崩れ大人ばかりの客層でそこは残念でした。
高野さんも本題は話しづらそうだった。
ナイスなタイトルだったんですけどねー。
茶化せないし、アルコールもなかったしな。

きっとそのうち文章でものすごく腑に落ちる震災ボランティア体験記を読めるのでしょう。
いくら4ヶ月近く経ったとはいえ、復興も安定化も収束もまだまだなこの時期、どうしても俯瞰目線を求められる講演は難しい演題だったのかも。
もちろん、今この時期だからこそ話せる、話すべきことはある、とも思うのですけどね。
被災地の漁師さん達の器のデカさとか、政府が信用できなかったり治安が悪い国の方が国民が優しくてまた行きたくなるとか、話を聞きに行くというボランティアもありだ、とか、随所に金言(!)はあったことです。

講演後の高野さんのサイン会(盛況でした)で秘書のようにかいがいしくお世話をしてくれたのは本の雑誌の炎の営業部長杉江さんでした。
私は10年ぐらい前に一度だけ杉江さんにお会いしてるのですが、なんだか前とは別人だった。
痩せて真っ黒でいい人そうだった。
前回はぽっちゃりしてもっとうさんくさい雰囲気だった気がする。
そういうモロモロを含めて「10年前に一度お会いしてるのですが、全くわかりませんでした」とコメントしたら、「あのときは20代だったんじゃないかと思います。もうすっかりおじさんですから」とのこと。
つい「そしたらアタシはどーなるんですか!」と言ってしまう。
初対面にも等しいのに。
でも、言うよね、そりゃあ。

講演会後は、勧誘で来て下さったお知り合いの方々と久しぶりに宴会。
こぞってオヂサン化したような、変わらないっちゃあ全く変わらないような・・まあ、変わってないかなあ。
こっちも存分にオバサンになったわけで、距離感は同じっすからね。
話す内容はもちろんほぼどーでもいい話で、心洗われました。
飲み会はそうでなくちゃね。
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by kuni19530806 | 2011-07-03 23:46 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

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Commented by yy at 2011-07-06 22:58 x
距離感が同じって言葉にドキン☆
同級生を見て老けたなとか思って、その人が勝手に生き急いでいるように感じたりするけど、自分との時間的な距離は同じなんだよね(^^;)
ああそうかそうなんだわ。
Commented by マツモト at 2011-07-07 23:11 x
最近、部屋の姿見の場所を変えたのよ。
明るい窓際に移動したんだけど、そしたら、一気に自分が老けてビックリ!
明るいって罪だよねー。
そんなこんなの「距離感」かも。

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