駒澤大学禅文化歴史博物館   

駒澤大学禅文化歴史博物館に行く。

天井がステンドグラスになっている建物が素敵、とお友達に教えてもらったので。
このご時世だからなのか、禅に妙に心惹かれるものがあったし、もっと下世話に「私が全く経験のない男女共学の大学の構内という異境の地に行ってみるのもよさそー」と思ったりもして。

いや~、よかったです。
お目当ての博物館は、あのフランク・ロイド・ライトの流れを汲む洋風建築。
でも中に入ると静謐な禅の世界が拡がっていました。

建物はもともと図書館として作られたそうで、展示ブースである元閲覧室は荘厳で質素。
意匠にも華美な感じはなく、テラコッタの彫刻も派手ではありません。
でも、モダンなタイルが敷き詰めてあったり、そこここに置かれた図書館時代の椅子(ベンチ)にも遊び心があるというか、現在より<時代の余裕>みたいなものを感じました。
椅子の形状はまるで昔の無人駅の待合室のそれ、で趣きがあってようございました。
昔の洋風建築好きにはたまらない物件だと思われます。

肝心の「禅」についても、ざっと見回ったぐらいでなにかがわかる?でしょうが、ヨガと禅って基本は同じなんだわーと思いました。
ものすごく大雑把に総括すると「自分との真摯な対話」とでもいいましょうか。

木魚や銅鑼や拍子木など、鳴り物(?)を実際に叩けるコーナーがあったり、無料のおみくじが置いてあったり、けっこう楽しめます。
企画展では現在、紙銭展をやっていて、その主旨(死者に持たせる異界への通行手形?)とそのキッチュなビジュアルの落差が興味深かった。
母が亡くなったときも、紙銭を持たせて棺に入れたなあと思い出した。

そんなこんなで無料なのがもったいないくらい堪能しました。
また行きたいです。

大学の通学路のそこここに警備員が立っていて、通学時の学生がよけいな道に入らないように取り締まっているのにビックリ。
そんなことをしなければ街の秩序が保たれないの?
大学の質?
過剰防衛?
この警備代も親の出す入学金&授業料に入っているのかと思うと、ちょっとムッとした。
しっかりしろよ、大学生。
そして大学!

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by kuni19530806 | 2011-06-30 23:51 | お出かけ

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