でも性格は直らない   

今回の骨折、不幸中の幸いだったのは、1ヶ月前でも1ヶ月後でもなかったことです。

1ヶ月前だったら、新しい図書館の本選びの佳境で、休んだり、定時にとっとと帰ったりしづらかっただろうし、したらしたで、よけいな罪悪感に苛まれたに違いありません。

そして1ヶ月後だと、ちょうど新館への引っ越しのごたごたにかかっていたはず。
引っ越し先は交通の便が悪い所で歩く距離も今より長いし、それでなくても引っ越しというのはじっとしていづらいイベントなので、つい調子こいてうろうろして足の具合を悪化させていたかもしれません。

まだ完治していないので「不幸中の幸いだった」などと総括するのは時期尚早ですが、あんまり暑いんもんでねー。
暑いときにこんな蒸れ蒸れ足カバーを装着してなきゃなんないとは。。。と嘆きたくもなりますが、そういうとき、仕事的にはこの時期でマシだったと自分に言い聞かせて、慰めているわけです。

本選びの佳境、と書きましたが、7月末に大量の発注データを購入先(厳密には購入先ではないのですが)に送りました。
一般書(大人の本)だけで6万冊です。

新しい図書館がオープンするのは12月ですが、集書作業を含めた諸々の準備を考えると、大口での本選びのリミットは7月末だったのです。

その後もだらだらと本選びは続いています。
6万冊を発注してももちろんそれが全て入るわけではありませんし。
現段階で既に、8千冊以上の事故伝(絶版や品切れ、出版社倒産などの理由で入らないことが確定した本の連絡)が上がってきています。

ちなみに、文学関係の本の事故伝は新潮社が圧倒的に多いです。
在庫を持たない経営方針なんですかねー。
昨年一昨年ぐらいの、私達にとっては「新刊」が軒並み入りません。

なので、それらの代替本や、日々、刻々と(?)出版されている新刊の選書に抜けがないよう、全体数と分類ごとのバランスを考えながら、ああでもないこうでもないと本選びをする毎日です。

私なんて、とりたてて本の知識が深くもなければ、およそ緻密さに欠けるいいかげんな性格なので、大口発注を終えた現在ですら、「私が選んじゃってよかったのかなー」という思いでいっぱいです。
いやむしろ、選んじゃった、もう取り返しのつかない今だからこそ、「あわわわ」と思っています。

事故伝のリストを見ると、しょーもない本がずらずら並んでいて(「図書館的に良書か否か」とかいう基準のしょーもなさではなく、上中下の中だけ発注してたとか、鮮度が大事な実用書なのに5年前のものを選んでたとか、シリーズの一部が抜けてたとか)自分のツメの甘さを思い知らされています。

事故伝にこんなにあるんだから、それ以外にも・・・8千:6万として、しょーもない本は7.5倍分はあるってこと?

怖っ!!
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by kuni19530806 | 2010-08-27 23:28 | 仕事

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