絆のはなし   

伊坂幸太郎×斉藤和義の『絆のはなし』を読む。

a0099446_2224912.gif


文芸雑誌の特集を膨らませたような本ですね。
昔の「月刊カドカワ」みたい。
今の「ダ・ヴィンチ」の特集よりは時間と手間をかけてる感じ。
写真がふんだんに載っていて、長い対談がしかも半年の間隔で2回分収録されていて、そこには詳細な注釈もついていて、ふたりの年譜、好きな映画や音楽や漫画や本、100問アンケートまであります。
ファンには垂涎の1冊ですね。

伊坂幸太郎は大ファンの斉藤和義を前にして舞い上がり、斉藤和義は終始、飄々としています。
その温度差がちょっと微笑ましい。

これは2007年の秋に出版されていますが、対談のときは伊坂幸太郎は『ゴールデン・スランバー』を書き終えた直後で、斉藤和義は『I LOVE ME』発売前の編集段階で、まだタイトルが決まっていないところだった、というのが個人的に興味深いです。
特に伊坂幸太郎は、本を出すたびに「大評判になる!どうしよう」と思うのにならない、と発言しているので、ホントに大評判になっちゃった現在はどうなんでしょ、と思います。

この本では、伊坂幸太郎の短編をモチーフにして斉藤和義が作った、ふたりのコラボといえる「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」という曲についてけっこう触れられていますが、その曲の入った「紅盤」というアルバム、昨日から聴いています。

「ベリーベリーストロング ~アイネクライネ~」
このPV↑も曲そのものも好き!
かっこいい!
[PR]

by kuni19530806 | 2010-02-22 22:26 | 読書

<< 要するに私恨 西野公論と○○○PRESS >>